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グリーンの目砂は、毎回同じ量をまけばいい?

目砂・トップドレッシング/施用量

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まず答え

いいえ。1回量は芝の成長量、散布頻度、年間の目標量、有機物の蓄積、季節やストレス状態に合わせて変えます。頻繁に散布するほど1回量は少なくでき、前回の砂が残っている時や生育が鈍い時は量を減らすか延期します。

詳しい解説

グリーンのは『毎回同じ量を入れる作業』ではなく、芝の成長と有機物の増え方に合わせて砂を補う管理です。芝がよく成長する時期ほど根や茎などの有機物も増えるため、それを薄めるために必要な砂量も増えやすくなります。

USGAは、1回の散布量と散布頻度をセットで考える必要があるとしています。散布回数を増やすなら1回量は少なくでき、間隔を長くするなら1回量は増えます。また、エアレーション穴を埋める砂も年間量の一部なので、日常の軽い目砂だけを見て判断しません。

量が少なすぎる状態が続くと、表層の有機物が増えて水を抱え込みやすくなり、グリーンが軟らかくなったり、排水や酸素の動きが悪くなったりします。反対に、一度に多く入れすぎると転がりを一時的に乱し、芝を埋めたり、刈刃に砂を多く噛ませたりする負担が増えます。

そのため実務では、年間の目標量を持ちながら、季節ごとの生育量と過去の有機物測定を見て1回量を調整します。USGAは、前回の砂がまだ目立って残っている場合は、次回を遅らせるか量を減らす考え方も示しています。固定量ではなく『生育に追いつく量を、表面を過度に乱さない頻度で入れる』のが基本です。