練習器具の 効果を 確かめる とき、 器具を 使った 直後だけでなく 数日後も 確認した 方が いい?
練習設計・評価
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まず答え
はい。直後の成績だけでは「身についた」とは判断しにくいので、器具を外した状態で後日の保持テストも見る方が適切です。ゴルフのパッティング研究では、練習中の成績と1日後などの保持成績が一致しない例があります。
詳しい解説
練習器具を使った直後に球筋や動きが良くなっても、それが一時的な補助効果なのか、器具なしでも残る学習なのかは別です。
ゴルフのパッティングを使った研究では、練習中に毎回結果を教えられた群はその場では良い成績を出しやすかった一方、後日の保持テストでは結果フィードバックを減らした群の方が良かった例があります。別のパッティング研究でも、練習翌日の保持テストを設けて学習効果を確認しています。つまり、練習中の改善だけを見ると、長く残る変化を過大評価することがあります。
実用上は、器具を使う前の基準値を取り、器具使用中の変化を確認したうえで、器具を外して直後と翌日以降に同じ課題を再テストすると判断しやすくなります。見る項目は打点、出球方向、距離誤差など、目的に合う少数の指標で十分です。
ただし「必ず何日後」と決まった万能な間隔があるわけではありません。研究では10分後や24時間後などが使われています。器具の種類や練習内容で最適な確認間隔は変わるため、少なくとも直後だけで結論を出さないことが重要です。