リールモアの 刃合わせが 悪いと、 芝面に 何が 起きる?
刈込み・リールモア/刃合わせ
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まず答え
リール刃とベッドナイフの刃合わせは、緩すぎても強すぎても切断品質を落とします。基本は、刃が鋭く、両者が平行で、適正な軽い接触になるよう調整することです。接触不足では刃先が鈍りやすく、過剰接触では摩耗や抵抗が増えて、安定した刈込みを保ちにくくなります。
詳しい解説
リールモアは、回転するリール刃と固定されたベッドナイフの間で芝葉をせん断して刈ります。そのため、刃先の鋭さだけでなく、ベッドナイフがリールに対して平行か、両者の接触が適切かが切断品質を左右します。
Toroの公式整備資料では、リールとベッドナイフは「軽い接触」を保つことが推奨されています。接触が不足すると刃先が十分に自己研磨されず、使用を続けるうちに鈍りやすくなります。反対に接触が強すぎると、リールとベッドナイフの摩耗が速まり、不均一な摩耗や切断品質の低下につながります。
ただし、刈り跡が悪い原因を刃合わせだけに決めつけることはできません。Toroは、リールとベッドナイフの鋭さ・平行度・接触のほか、刈高、リール回転数、走行速度、ローラー状態、芝のサッチや軟らかさなども切断品質に影響するとしています。特に刈高が低いほど、こうした設定や芝面条件の影響が大きくなります。
したがって、切断品質が落ちたときは「接触を強くすれば直る」と考えず、刃の状態、平行度、軽い接触、刈高や機械条件を順に確認するのが基本です。