ゴルフ百科事典

デザート型ゴルフコースとは?

コースタイプ・デザート

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まず答え

デザート型コースは、砂漠・半乾燥地域の地形や植生を生かし、プレーに必要な部分へ芝を集中させ、その周囲に砂地や在来植物など乾燥地の景観を残すタイプのコースです。水利用と自然環境への配慮が設計・管理の大きなテーマになります。

詳しい解説

デザート型ゴルフコースは、単に「砂が多いコース」という意味ではありません。砂漠や半乾燥地域の地形、ワッシュと呼ばれる乾いた水路、岩地、在来植物などをコースの景観や戦略へ取り込み、芝地と自然地をはっきり分ける設計が多く見られます。

水需要が近い場所をまとめ、区域やヘッドごとに散水を調整する考え方です。日照だけで量を決めず、土壌水分・風・地形・芝種などを合わせて見ます。図は配管設計や全設備での独立系統を示していません。

乾燥地では水が限られるため、どこまで芝を維持するかが重要です。USGAが紹介するアリゾナ州の事例では、広い灌水芝を在来草や砂漠植物へ置き換えることで、大幅な水使用削減を実現しています。ASGCAのWe-Ko-Paの事例でも、ソノラ砂漠の自然地形や乾いた水路を避けながらし、自然環境を設計の一部として扱っています。

プレー面では、芝の外へ外れた球が砂地、石、低木など乾燥地特有の場所へ入ることがあり、通常のラフとは違う判断が必要になります。一方、すべてのデザート型コースが同じ芝面積や同じ景観を持つわけではなく、地域の水事情、、植生、造成方針で性格は変わります。

つまりデザート型は、乾燥地の環境条件を前提に、芝・水・自然地をどう配分するかが特徴となるコースタイプです。