ゴルフ百科事典

ゴルフでいう「精神疲労」って何?身体疲労とは違う?

疲労・精神疲労

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まず答え

は、長く集中したり認知的な課題を続けた後に、注意を保ちにくくなったり「頭が疲れた」と感じる状態です。筋肉のとは別で、ゴルフでは視線や注意の保ち方、パット精度に影響する可能性があります。

詳しい解説

精神疲労は、身体を強く動かした結果の筋肉疲労とは同じものではありません。長時間の集中、判断、注意の切り替えなど、認知的な負荷が続いた後に、主観的な疲れや注意維持の低下として現れる状態を指します。

ゴルフでは、身体疲労と精神疲労が同時に起こることがありますが、影響の出方は同じとは限りません。Khalajiらは30人の女性レクリエーショナルゴルファーを対象に、精神疲労と身体疲労を別々の条件で与え、2mのパッティング課題で視線行動と精度を比較しました。精神疲労条件では、ストローク直前にボールを安定して見るQuiet Eyeの持続時間が短くなり、注視時間にも変化が見られました。疲労条件ではQuiet Eyeの長さとパットの誤差の間にも関連が確認されています。

身体疲労条件でも視線行動の変化が報告されました。ただし、精神疲労群と身体疲労群の行動成績や視線行動には有意な差がなく、著者自身も限界として挙げています。この研究だけで両者を視線やミスの種類から見分けることはできません。

ただし、この研究は30人の女性レクリエーショナルゴルファーを対象とした特定条件の実験です。精神疲労があれば必ずミスが増える、ラウンド後半のミスはすべて精神疲労が原因、とまでは言えません。実戦では睡眠、身体疲労、暑さ、プレッシャー、技術的なばらつきなども同時に影響します。