ゴルフ百科事典

スピンロフトって何?

インパクト幾何・スピンロフト

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まず答え

は、インパクト時のクラブヘッドの進行方向とフェースの向きの角度差です。実用上は「-入射角」でほぼ近似でき、ほかの条件が同じなら大きいほどスピンが増えやすく、ミート率は下がりやすくなります。ただし実際のは速度・摩擦・・ボールにも左右されます。

詳しい解説

スピンロフトは、インパクト時の「クラブヘッドが進む方向」と「フェースが向く方向」の3次元的な角度差です。実用上は、ダイナミックロフトから入射角を引いた値でほぼ近似できます。たとえばダイナミックロフト20度、入射角-4度なら、近似のスピンロフトは24度です。

横から見た2次元の近似図です。向きを比較するため矢印の起点を揃えています。スピンロフトは概ね「動的ロフト−入射角」で、下向きの入射角は負。厳密には左右方向も含む3次元の角度差です。

この値が大きいほど、ほかの条件が同じならボールのスピン量は増えやすく、クラブヘッド速度をへ変える効率(ミート率)は下がりやすくなります。逆に小さくすると、スピンは減りやすく、ミート率は上がりやすくなります。

ただし「小さいほど良い」わけではありません。ドライバーでは余分なスピンを抑えたい場面がありますが、アイアンやウェッジでは止めるためのスピンも必要です。適切な値はクラブと打ちたい球で変わります。

また、実際のスピン量はスピンロフトだけでは決まりません。クラブヘッド速度、フェースとボールの摩擦、打点、ボールの特性、芝や水分の介在なども影響します。さらにフェース向きとの差が大きい場合、厳密なスピンロフトは3次元で計算されるため、単純な「ダイナミックロフト-入射角」と少しずれます。