ゴルフ百科事典

ゴルフコースの「歩きやすいルーティング」とは?

ルーティング/歩行性

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まず答え

歩きやすいは、ホールの並びを工夫して、グリーンから次のティーまでの移動、無駄な戻り、急な上り下りなどを抑える設計です。スコアカード上の総ヤードが短いだけではなく、実際にプレーヤーが歩く移動距離と地形の負担を小さくすることが重要です。

詳しい解説

ゴルフコースのルーティングは、敷地の中で各ホールをどの順序・方向に配置し、1番ティーから18番グリーンまでどうつなぐかという全体設計です。その中で「歩きやすさ」を高めるには、ショットに使う距離だけでなく、グリーンから次のティーまでの移動や、ホール間の戻り、急な高低差をできるだけ減らします。

ホール間トランジションは、一つのホールを終えて次のホールへ移る区間と、そのつながり方です。移動距離に加え、傾斜、見通し、打球線やカート道との交差を合わせて見ます。平面と断面は概念例で、特定コースの設計や推奨勾配を示しません。

スコアカードの総ヤードと、実際に歩く距離は同じではありません。USGAが紹介したPoppy Ridgeの改修では、6,500ヤードのティーからの実歩行距離が8,150ヤードとなり、改修前より20%短縮され、1マイル以上の移動が減りました。これは、ホール間の接続を変えるだけでも歩行負担を大きく減らせる例です。

のThe では、USGAが「低い起伏のルーティング」と「グリーンから次のティーへのつながりやすさ」を、歩きやすさとの重要な要素として紹介しています。次のティーが前のグリーンの近くにあり、進行方向が自然につながれば、余計な移動や急な方向転換を減らせます。

ただし、最短距離だけを優先すれば良いわけではありません。自然地形、排水、安全な打球方向、戦略性、景観、スタート・クラブハウスへの戻り方なども同時に成立させる必要があります。歩きやすいルーティングとは、単に短いコースではなく、プレーの流れの中で不要な移動を減らした配置と考えると分かりやすいです。