ゴルフ百科事典

初めて来たプレーヤーが迷わないよう、コース内の案内標識はどこに置くのが基本?

コース案内・標識

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まず答え

基本は、プレーヤーが進行方向を判断する地点です。特にグリーンから次のティーへ向かう出口や、ルートが分かれる場所を優先します。R&Aは、コースを知らない人が正しい進行方向を選べるよう、見やすく明確な標識を置くことを勧めています。

詳しい解説

案内標識は、コース内のすべての場所へ大量に置けばよいわけではありません。優先するのは、初めて来た人が「次にどちらへ進むか」を迷いやすい地点です。

R&AのPace of Play Manualは、コースのが分かりにくい場合、該当ホールのグリーンを離れる時点で次のティー方向を案内することが有効だとしています。また、コースを知らないプレーヤーが誤った方向へ歩く可能性がある場所では、適切な位置に、意味が明確な標識を置くと移動が効率的になると説明しています。

案内標識は、初来場者が迷いやすいグリーン出口や分岐などの判断点で役立ちます。ナビだけに依存せず、必要な地点へ分かりやすい行き先を示します。図は実在コースの標識計画や設置寸法ではありません。

実務では、まずグリーンから次のティーへ向かう出口、カート道や歩行路の分岐、進行方向が見た目だけでは分かりにくい場所を優先します。標識は分岐を通り過ぎた後ではなく、進行方向を選ぶ前に視認できる位置へ置き、矢印と次ホール番号などを簡潔に示すと判断しやすくなります。

一方、R&Aは『グリーンから何メートル』『標識を何枚』という一律の数値基準を示していません。必要な場所はコースのルーティングや視界で変わります。そのため、初来場者の目線で実際にルートを歩き、標識がなくても自然に進める場所は増やさず、迷いやすい判断点へ集中させるのが合理的です。

つまり、案内標識の基本は『数を増やすこと』ではなく、『初見の人が方向を決める直前に、次の行き先を迷わず読めること』です。