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ゴルフ百科

ラフ・フライヤー

ラフからフライヤーが出るのはなぜ?

芝や水分がフェースとボールの間に入り、バックスピンが減るためです。ボール初速が十分に残れば、普段より前へ強く飛んでキャリーやランが増えるフライヤーになります。

フライヤーは、ラフからのショットが普段より低スピンになり、その一部で予想以上に飛ぶ現象です。ラフでは芝葉や水分がボールとフェースの間に入りやすく、クリーンなライより摩擦や溝の働きが弱くなるため、バックスピンが減りやすくなります。

スピンが減っただけで必ず飛距離が伸びるわけではありません。キャリーはボール初速、打ち出し角、スピン量の組み合わせで決まります。ボールが比較的浮いていて、ヘッド速度やボール初速をあまり失わずにスピンだけが大きく減ったときは、普段より前へ強く飛び、着地後も止まりにくいフライヤーになりやすくなります。

深く埋まったラフでは芝の抵抗が大きく、インパクトまでにヘッドが減速して、逆にボール初速やキャリーが落ちることがあります。ラフには「飛びすぎるライ」と「飛ばないライ」の両方があります。

見分けるときは、ボールがどのくらい見えているか、芝がフェースとボールの間に入りそうか、濡れているか、ヘッドが抜けそうかを確認します。固定で1番手下げるのではなく、フライヤーと初速低下の両方を想定して距離を決めます。

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