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コアエアレーションの穴は、大きいほど効果が高い?

エアレーション・コア抜き

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まず答え

いいえ。穴が大きいほど1回で除去できる土や有機物は増えやすい一方、プレー面の乱れと回復負担も大きくなります。効果は穴径だけでなく、穴の間隔・深さ・回数・年間の総処理面積で決まるため、目的に合う大きさを選びます。

詳しい解説

コアエアレーションは、中空のタインで土と有機物を物理的に抜き取り、できた穴へ砂を入れる更新作業です。USGAは、除去できる有機物量は穴の大きさだけでなく、穴同士の間隔にも左右されると説明しています。

一回の表面介入面積は、穴の大きさと数の両方で変わります。図は面積の違いだけを示し、除去する量や砂の取込量、複数回施工の効果が必ず同じになることを示すものではありません。

大きな穴は1回の処理で多くの材料を抜きやすい反面、表面の乱れが大きく、回収やの量も増え、通常のプレー状態へ戻るまでの負担も大きくなります。反対に、細い中空タインは1回あたりの除去量は小さいものの、プレーへの影響を抑えながら生育期に複数回実施しやすい利点があります。

そのため『最大の穴を開ければ最も良い』とは言えません。表層有機物が多く強い除去が必要なグリーンと、状態が安定していて予防的に少量ずつ管理したいグリーンでは、適切な穴径と間隔が変わります。

実務では、断面や有機物量を確認し、必要な除去量、芝が回復できる時期、競技日程、作業人員を合わせて決めます。穴の大きさは手段の一つで、目的は年間を通じて有機物と根域環境を適正に保つことです。