ゴルフ百科事典

ニードルタインは、コア抜きよりプレーへの影響が小さいの?

エアレーション・ニードルタイン

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まず答え

一般には小さくできます。ニードルタインは細いソリッドタインで小さな穴を開けるため、表面の乱れが少なく、当日中でも気づきにくい場合があります。ただし土や有機物を抜き取らないので、抜きの代わりになるとは限りません。

詳しい解説

ニードルタインは、鉛筆ほどの細いソリッドタインでグリーンに多数の小さな穴を開ける通気作業です。英語では「ベンティング(venting)」とも呼ばれます。大きな中空タインで土のコアを抜く作業より穴が小さく、回収するコアも出ないため、表面の乱れと後片付けを小さくできます。

USGAは、ニードルタイン後に刈込みやを行えば、小さな穴はその日のうちでもプレーヤーが気づきにくい場合があると説明しています。水が表面から入りやすくなる、締固めを和らげる、根を深い方向へ伸ばす助けになるなどの効果も期待できます。生育中の芝で定期的に行いやすいのが利点です。

一方、ニードルタインはソリッドタインなので、穴を開けても土や有機物そのものを外へ持ち出しません。表層に有機物が過剰に蓄積している場合は、中空タインでコアを抜き、その部分を砂へ置き換える方が有機物を物理的に減らせます。有機物を物理的に取り除く作業と、小さな穴で通気を改善する作業は、目的を分けて考えます。

そのため使い分けは、「プレーへの影響が小さい方が優秀」という単純な比較ではありません。営業を続けながら通気や浸透を改善したい時はニードルタインが使いやすく、有機物を実際に除去したい時は中空タインが必要になることがあります。根域の状態、、生育期、排水、年間の更新計画を見て組み合わせます。

また、穴の径や深さ、間隔、機械、条件で効果は変わります。小さい穴なら何度でも無条件に安全という意味ではなく、表面状態と芝の回復を見ながら頻度を調整する必要があります。