空力・湿度
湿度が高いと、ゴルフボールは飛びにくくなる?
いいえ。同じ気温・気圧なら、湿度が高い空気はわずかに密度が低くなるため、空気抵抗が少し減り、ボールはむしろわずかに飛びやすくなります。ただし湿度だけの差は小さく、風・気温・標高や打点の影響の方が大きいです。
いいえ。「湿った空気は重いから飛ばない」というイメージとは逆で、同じ気温・気圧なら湿度が高いほど空気密度はわずかに下がります。水蒸気は、乾いた空気の主成分である窒素や酸素より分子量が小さく、水蒸気の割合が増えると同じ体積の空気が少し軽くなるためです。
空気密度が下がると、飛行中のボールが受ける抗力は小さくなり、速度を失いにくくなります。一方、スピンによる揚力も少し弱くなるので、弾道全体の変化は単純な「湿度○%で○ヤード」とは決められません。
また、湿度の影響自体は小さく、気温・気圧・標高・風の方が実戦では大きく効くことが多いです。雨や朝露でボールや地面が濡れている状態は別問題で、地面が柔らかければランが減るなど、湿度による空気密度の効果とは分けて考えます。
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