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施肥・カリウム管理/乾燥耐性

グリーンの芝は、カリウム肥料を増やすと乾燥に強くなる?

不足している場合は補う価値がありますが、十分ある芝へさらに増やしても乾燥耐性が比例して上がるわけではありません。カリウムは必要量を満たすことが重要です。

カリウムは、芝が細胞内の水分を保ったり、気孔や酵素の働きを調整したりするのに必要な養分です。不足すると、乾燥などのストレスに弱くなることがあります。

一方、十分ある状態から施肥量を増やせば乾燥耐性がさらに高まる、という関係は確認されていません。暖地型のパッティンググリーンを使った研究では、窒素に対するカリウム量を増やしても乾燥耐性は改善せず、ベントグラスの長期試験でも施肥量を増やして芝質や生育が一貫して良くなる効果は確認されませんでした。

芝は必要量を超えてカリウムを吸収することもあります。ストレス対策として一律に増やすのではなく、根域の性質、芝種、土壌や植物体の状態を見て不足分を補います。砂主体のグリーンではカリウムが流亡しやすいため、必要量の確認が特に重要です。

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