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ゴルフ百科

天候とコース状態・暑熱/グリーンストレス

真夏のグリーンは、なぜ弱りやすいの?

真夏のグリーンが弱りやすいのは、高温で乾燥や暑熱ストレスが強まる一方、ベントグラスなどの寒地型芝では根の成長と回復が鈍りやすいからです。高温多湿や過湿、低刈り、交通などが重なると、根域の酸素不足や病害リスクも増え、傷みが表面化しやすくなります。

真夏にグリーンが弱りやすい主因は、高温が芝の「水分を失う側」と「回復する側」のバランスを崩しやすいことです。晴れて気温や風が上がると蒸発散が増え、葉や表層は乾きやすくなります。一方、ベントグラスなどの寒地型芝は暑い時期に根の成長が落ち、浅く弱った根では水や養分を吸える量も限られます。そこへ高湿度や過湿で根域の酸素が減る、低い刈高や人・機械の交通が加わる、病害圧が高まる、といった負荷が重なると一気に傷みやすくなります。そのため真夏は、速さを無理に維持するより芝の生存を優先し、刈高や作業頻度、灌水を調整することがあります。なお、バミューダグラスなど暑さに強い暖地型芝は反応が異なり、弱り方は芝種・根域・天候で大きく変わります。

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