ゴルフ百科事典

フェアウェイは、毎日刈るほどプレー性が良くなる?

フェアウェイ/刈込み頻度

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まず答え

必ずしも良くなりません。フェアウェイの刈込み頻度は、芝の生育速度と目標を安定して保てるように決めます。生育が速い時は回数を増やし、遅い時や地面が濡れている時は間隔を延ばすことがあります。回数そのものより、均一な高さと芝の健全性が重要です。

詳しい解説

フェアウェイは、毎日刈れば刈るほど良い面になるわけではありません。刈込みの目的は、目標とする高さをそろえ、安定したライとプレー性を作ることです。そのため必要な回数は、芝がどれだけ速く伸びているかで変わります。

USGAは、生育期のフェアウェイでは週2〜4回程度の刈込みが一般的で、条件によっては週3回以上必要になると説明しています。頻度を左右するのは気温、日照時間と強さ、施肥量、降雨などです。成長が旺盛なら高さをそろえるため回数が増え、成長が鈍れば同じ頻度は必要ありません。

刈込みには人件費、燃料、機械の摩耗などのコストもあり、芝への機械的な交通も加わります。また、地面が飽和している場所へ機械を入れると、わだちや締固めなどの損傷を起こしやすくなります。USGAは、濡れたフェアウェイでは刈込み間隔を延ばすことが損傷回避に役立つ場合があるとしています。

などで葉が濡れた状態では刈草がまとまりやすく、表面へ残りやすいこともあります。乾いた時間帯へ作業をずらすことで、よりきれいな刈り上がりになる場合があります。

つまり管理で見るべきなのは「今日は何日ぶりか」ではなく、現在の生育量、目標刈高、芝の水分状態、利用量と作業コストです。必要以上に毎日刈ることが目的ではなく、できるだけ少ない負担で均一なフェアウェイを維持することが目的です。