ゴルフ百科事典

グリーンの朝露は、なぜ取り除くの?

病害予防・朝露管理

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まず答え

プレー面を乾かして転がりを安定させ、芝の葉が濡れている時間を短くして病害リスクを下げるためです。朝の刈込みやで自然に除去されることも多く、作業しない日はブラシなどで払うことがあります。ただし、露があるだけで病気になるわけではありません。

詳しい解説

主な理由は、パッティング面を乾かして転がりを安定させ、芝の葉が濡れている時間を短くするためです。が残るとボールに水が付き、転がりや刈込み作業が不安定になりやすくなります。

芝の健康面では、葉が長時間濡れた状態は、ダラースポットやブラウンパッチなど一部の真菌病が発生・拡大しやすい環境をつくります。そのため、朝の刈込みやローリング、ブラシや露払いなどで露を落とし、葉が乾き始める時刻を早めることがあります。

露払いで葉の表面の水滴を減らすと、プレー面を整えるとともに葉面の濡れ時間を短くする助けになります。図は拡大した模式表現で、作業前後の測定値ではありません。病害管理の一部であり、露取りだけで病気を防げるという意味ではありません。 時計は時間の概念を示す記号です。

ただし、露を取れば病気が必ず防げるわけではありません。病害は病原菌、芝の感受性、気温・湿度など複数条件の組み合わせで起こります。露取りは薬剤の代わりではなく、葉面の濡れ時間を短くする予防管理の一つです。また、グリーンは多くの日に朝の刈込みやローリングで自然に露が除かれるため、専用の露取り作業を毎日別に行うとは限りません。