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目砂をすると、サッチそのものが減る?

目砂・有機物管理

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まず答え

は主にや表層有機物を砂で薄める作業で、既にある有機物を直接取り除く作業ではありません。継続的な目砂で有機物の集中を防ぎ、表面を締まりやすくできますが、蓄積が多い場合はコアエアレーションやバーチカルカットなど除去作業も必要になります。

詳しい解説

グリーンへ目砂を入れるとサッチ管理に効果がありますが、砂がサッチを分解したり、既にある有機物を消したりするわけではありません。主な役割は、新しく生まれる有機物の間へ砂を混ぜ込み、表層に有機物だけが集中するのを防ぐ「希釈」です。

目砂の主な役割は、砂を有機物の間へ取り込み、濃い層を作らないよう希釈することです。この概念例では有機物そのものを消していません。既存有機物の除去はコアエアレーションやバーチカルカット等の役割で、実際は組み合わせて管理します。粒の個数は考え方を表す記号で、有機物率の測定や施工量の計算には使えません。

USGAは、軽い目砂を繰り返すことで、砂と有機物が混ざった安定した表層を作れると説明しています。目砂が不足すると、芝の茎や根などから生まれる有機物が表面近くへ集中し、スポンジ状の層になりやすくなります。そこへ水が多く保持されると、グリーンが軟らかくなり、足跡や深い、乾きムラなどが増えます。

一方、既に厚く蓄積したサッチや有機物を物理的に減らすには、目砂だけでは時間がかかります。コアエアレーションはと有機物を抜き取り、バーチカルカットは表面近くの有機物を切って取り除くため、除去という意味では目砂と役割が異なります。実務では、除去した部分へ砂を入れて根域の物理性を改善するため、これらを組み合わせます。

また、目砂は一度に大量に入れればよいわけではありません。芝の生育速度や季節、既存の有機物量、使う砂の粒度、散布後に芝へ取り込める量に合わせる必要があります。表面へ砂が多く残り過ぎれば一時的にプレー性や刈込みへ影響します。

したがって、目砂の目的は『サッチを消す』より『有機物が濃い層を作らないよう砂で希釈し続ける』と考える方が正確です。蓄積が軽いうちは継続的な目砂が中心になり、蓄積が大きい場合は除去作業と組み合わせて管理します。