ゴルフ百科事典

グリーンのポアアニュア(スズメノカタビラ)は、芝?それとも雑草?

芝種・ポアアニュア/スズメノカタビラ

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

どちらにもなります。スズメノカタビラ(Poa annua)は芝草の一種で、冷涼地のグリーンでは主役として高品質な面を作れる一方、やなど別の芝を主役にした場所では、侵入草=雑草として扱われることがあります。

詳しい解説

どちらにもなります。スズメノカタビラ(Poa annua)は寒地型の芝草ですが、「その場所で望まれているか」によって芝にも雑草にも扱われます。USGAは、冷涼・温帯のグリーンではクリーピングベントグラスと並ぶ主要なで、適切に管理すれば優れたパッティング面を作れるとしています。

Poa annuaという植物自体が変わるのではなく、その場所で望む芝構成に含まれるかで管理上の扱いが変わることを示す概念図です。丸や斜線は種を区別する記号で、実際の葉・穂・芝面や混入率を再現していません。適切な気候と管理で良いパッティング面になり得る一方、別の芝を維持したい場所では望まない混入になります。外観だけによる種・病害の判定には使いません。

ベント主体のグリーンやバミューダ・ゾイシア主体の区域へ入り込むと、色、成長速度、種穂、季節耐性が周囲と異なり、均一性や管理を乱すため雑草扱いされることがあります。スズメノカタビラには一年生に近い型から短命な多年生型まで多様な系統があり、環境や管理で性格も変わります。

つまり「ポアだから悪い雑草」なのではなく、そのコースが目標とする芝構成に合うかどうかで評価が変わる植物です。