雨上がりに グリーンが 乾き始めたら、 距離感は どう 見直す?
グリーン性能・雨後の速度変化
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まず答え
雨直後の感覚を固定せず、実際のパットの止まり方で距離感を更新します。表面水分が減るとボールは転がりやすくなることがありますが、日中の芝の伸びや風、日照、管理作業でも変わるため、「乾いた=必ず速い」とは決めません。
詳しい解説
雨上がりは、朝や雨直後に作った距離感をそのまま固定しない方が安全です。USGAは、少量の表面水分でもボールの転がりを短くし得ると説明しています。表面が乾いて水分の影響が弱くなると、同じ打ち出しでも雨直後より長く転がる方向へ変わることがあります。
ただし、乾いてきたら必ず一方向に速くなるわけではありません。日中は芝の生育、気温や湿度、風、日照、歩行、刈込みやローリングからの経過時間なども同時に変わります。乾いた場所とまだ湿っている場所が同じグリーン内に混在すれば、転がりの差も出ます。
プレー中は、雨直後の基準を頭の中で固定換算せず、実際に打ったパットの停止位置を基準に少しずつ更新します。平坦に近く、強い上り下りや大きな傾斜の影響が少ないパットで「思ったより伸びた」「まだ短い」という傾向を見ます。同じ傾向が続くなら、次の距離判断を小さく修正します。1球だけの結果で大きく変えないのがポイントです。
また、日なたと日陰、低い場所と高い場所では乾き方が違うことがあります。直前のグリーンで得た感覚を次のホールへそのまま移すのではなく、表面の湿り具合と実際の転がりを合わせて再確認します。固定の「何%弱く打つ・強く打つ」という補正ではなく、その日の実測に近い感覚へ更新していく方が再現性があります。