ゴルフ百科事典

速いグリーンは、硬いグリーンなの?

グリーン性能・速さ/硬さ

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まず答え

速さと硬さは別の性能です。速さはパットした球の減速しにくさ、硬さはショットが着地したときの表面の変形しにくさを表します。同時に変わることはあっても、一対一では連動しません。

詳しい解説

グリーンの「速さ」と「硬さ」は、どちらもプレーに強く影響しますが、測っている性質が違います。速さはパットしたボールが表面でどれくらい減速せず転がるか、硬さはアプローチショットなどが着地したときに表面がどれだけ変形しにくいかに関わります。USGAも両者を別の指標として測定しています。

速さは転がる球の減速、硬さは着弾時の表面の変形に関わる別の性質です。図は動きと変形を誇張した模式図で、同じグリーンの測定結果ではありません。

速さは、、芝葉の量や向き、、表面水分、芝の生育、歩行量などで変わります。硬さには土壌水分の影響が大きく、有機物の量や根域・の物理的な性質も関係します。共通要因もあるため、乾いて硬くなり同時に速くなることはありますが、一対一では連動しません。

USGAは、日中の乾燥でグリーンが硬くなる一方、芝の伸び、歩行、などによっては午後に遅くなることが多いと説明しています。同じ日に「朝より硬いのに、パットは朝より遅い」という状態も起こり得ます。

パットでは速さを、アプローチでは着弾後の跳ね方や表面の硬さを別々に見ると、グリーン状態を捉えやすくなります。