長い ブランクの あと、 クラブを 買い 替える 前に 今の 飛距離や 球筋を 測り直した 方が いい?
復帰・買い替え
まず答え
はい。買い替える前に、今使っているクラブでキャリー、打ち出し、スピン、左右の散らばりなどを測り直す方が判断しやすくなります。長いブランクで必ずスイングが変わるとは限りませんが、フィッティングは現在のクラブを基準データとして新しい候補と比較するためです。
詳しい解説
長くゴルフを休んだあとにクラブを買い替えるなら、昔の飛距離や以前のフィッティング結果だけで選ぶより、まず現在の状態を測り直す方が合理的です。
Titleistの公式フィッティング案内では、フィッティング時に現在使っているクラブ一式を持参し、まずそのクラブを打って基準データを取るよう案内しています。そこで打ち出し角、スピン量、着地角などを確認し、その後にヘッド、シャフト、重量、ライ、長さなどを変えて比較します。つまり、新しいクラブだけを打って良し悪しを決めるのではなく、『今の自分+今のクラブ』を基準に差を見る手順です。
TaylorMadeの公式フィッティングも、現在の悩みやミス傾向を確認し、弾道計測器で打ち出し、スピン、距離などを測りながらクラブ仕様を合わせる流れを示しています。同社のフィッティング記録では、計測データと推奨クラブを保存して後から比較できる仕組みも用意されています。
ここで注意したいのは、『長く休めば必ずヘッドスピードが落ちる』『昔より必ず柔らかいシャフトが合う』とは言えないことです。ブランク中の体力変化、スイングの変化、復帰後の練習量は人によって違います。昔とほぼ同じ人もいれば、飛距離や打点、球筋が変わる人もいます。
測り直すなら、1球の最大値ではなく、複数球のキャリー、ボール初速、打ち出し、スピン、左右・前後の散らばり、打点を見ます。アイアンなら番手間の距離差、ドライバーなら飛距離だけでなくミス時の幅も確認します。今のクラブで十分なら、ロフトやシャフト、長さなどの調整だけで済む場合もあります。
したがって、ブランク後の買い替えは『昔のスペックを再購入する』より、『現在のクラブを基準に今の自分を測り、新しい候補が本当に改善するか比較する』順で進めるのが適切です。