ゴルフ百科事典

ゴルフでいう「外乱」って何?

バランス・外乱

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まず答え

は、動作中の身体や足場へ外から加わり、予定していた姿勢や運動を乱す変化です。ゴルフでは足場のずれ、傾斜、滑り、などが例で、外乱そのものと、それに身体がどう反応するかは分けて考えます。

詳しい解説

外乱は、運動や姿勢を予定どおり進めている途中で、身体や支持面へ外から加わって状態を変える刺激・変化を指します。運動制御の研究では、立っている床を急に動かす、身体を押す、支持条件を変えるといった方法で、外乱に対する姿勢反応を調べます。

予測的姿勢調整は自分の動作が生む乱れを見越した準備、反応的姿勢調整は外乱後に立て直す調整です。厳密に判別するには主動作や外乱と筋活動、COP、地面反力の変化を時間で照合します。早い足圧移動だけを予測的調整の証拠にはしません。

Horakらの研究では、立位の支持面を突然動かし、その後に生じる自動的な姿勢反応を測定しました。反応は外乱の速さ・大きさ・予測可能性などによって変わり、身体は同じ反応を機械的に繰り返すのではなく、条件に応じて調整します。

Trivediらの実験でも、腕を使う課題中に予期しない足場外乱を加えると、外乱直後の姿勢反応と、その後に元の課題を続けるための調整が時間的に分かれて現れました。つまり『外乱』は乱す側の出来事であり、『外乱応答』や『』は、それを受けた身体側の反応です。

ゴルフでは、足場が滑る、傾斜で左右の支持条件が変わる、ラフで足が沈む、突風で姿勢やクラブの動きが変わる、といった条件が外乱に近いものとして考えられます。ただし、コース上のすべての条件変化を同じ種類・強さの外乱として扱えるわけではありません。

実用上は、外乱が起きたかどうかと、身体がうまく対応できたかを分けます。たとえば足場が少しずれたこと自体は外乱ですが、その後も・出球・を保てたなら、やが機能した可能性があります。

外乱は『悪い動きの原因名』ではなく、運動系へ外から加わった変化を整理するための言葉です。評価するときは、外乱の種類・大きさ・予測可能性と、その後の身体反応・打球結果を別々に見ます。