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ゴルフ百科

弾道計測器・ノーマライズ

弾道計測器の「ノーマライズ」って何?

その日の風・標高・気温などの影響をいったん外し、設定した共通条件なら同じ打球がどれくらい飛ぶかを計算し直す機能です。比較や番手ごとの距離確認には便利ですが、実際にその場で飛んだ距離そのものではありません。

ノーマライズは、計測した打ち出し条件をもとに、環境条件をそろえた場合の球筋や飛距離を再計算する機能です。

たとえばトラックマン(TrackMan)では、風の影響を取り除き、標高や気温を設定した条件へ置き換えて「ノーマライズされた」データを表示できます。ショット分析では、選んだボール種も反映できます。向かい風の中で打った球なら、実際のキャリーは短くても、無風の共通条件へ直したキャリーはそれより長く表示されることがあります。

この機能の利点は、日や場所が違っても条件をそろえて比較しやすいことです。番手ごとの基準距離を作る、クラブを比較する、練習前後の変化を見る、といった用途では、その日の風や気温に数字が引っ張られにくくなります。

ただし、ノーマライズ値は「実際に飛んだ距離」でも「本当の飛距離」でもありません。設定した条件ならどう飛ぶかをモデルで計算し直した値です。その日のコースで何ヤード飛ぶかを判断したい時は、実際の風・気温・標高などを別に考える必要があります。また、どの条件を補正するかや計算方法は機種・ソフトで異なるため、比較するときは同じ機器・同じ設定でそろえるのが基本です。

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