ゴルフ百科事典

真夏のラウンド中、熱中症が疑われる人が出たらどうすればいい?

疲労・暑熱/ショット精度

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

プレーを中断し、涼しい場所へ移して衣服をゆるめ、首・わきの下・足の付け根などを冷やします。意識がはっきりして自力で飲めるなら経口補水液などを補給します。返事や反応がおかしい、意識がない、自力で飲めない場合はすぐ119番です。

詳しい解説

めまい、大量の発汗、立ちくらみ、こむら返り、生あくびなどがあるなら、まずプレーを続けず、冷房のあるクラブハウスや風通しのよい日陰などへ移します。衣服をゆるめ、首の周り、わきの下、足の付け根などを冷やします。

意識がはっきりして自分で飲める場合は、経口補水液などで水分と塩分を補給します。返事や反応がおかしい、意識がない、自力で水が飲めない場合は、様子を見続けずすぐに119番で救急要請します。意識がはっきりしない人や飲めない人へ無理に水分を取らせません。冷却・休憩で症状が改善しない場合も、医療機関へつなぎます。

熱中症が疑われたらプレーを中断し助けを呼び、涼しい場所で衣服をゆるめて冷却します。反応がおかしい、意識がない、自力で飲めない場合は直ちに119番で救急要請し、無理に飲ませず冷却を続けます。意識が明瞭で自力で飲める場合に水分と塩分を補います。改善しない場合も医療機関につなぎます。冷却・移動を優先して救急要請を遅らせないでください。医師から水分摂取の指示がある場合はそれに従います。

真夏のゴルフは長時間屋外にいるため、「あと数ホールだから」と完走を優先しないことが重要です。症状が出た時点で休憩・中断を優先し、暑い日は事前に暑さ指数や熱中症警戒情報も確認しておくと判断しやすくなります。