ゴルフ百科事典

ニードルタインは、いつ実施するの?

エアレーション・ニードルタイン

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まず答え

固定した月ではなく、芝が生育して回復できる時期が基本です。ニードルタインは小径のソリッドタインで表面の乱れが小さいため、生育期に比較的高頻度で使えますが、寒地型芝と暖地型芝では適した季節が変わります。

詳しい解説

ニードルタインは、鉛筆ほどの細いソリッドタインでグリーンに小さな穴を開ける作業で、「ベンティング」と呼ばれることもあります。大径の抜きよりプレー面の乱れが小さく、水の浸透や根域の通気を助ける目的で使われます。

実施時期は『毎年○月』のように固定するより、芝が生育しているかで考えます。USGAの西部地域向け解説では、ニードルタインは芝が成長している時期なら実施でき、寒地型芝では条件が合えば年間の多くの月で利用され、2〜4週間ごとに行う施設もあると紹介されています。

一方、によって生育期は違います。USGAが2025年の管理実態を調べた調査では、寒地型グリーンでは小径ソリッドタインの利用が夏に多く、暖地型グリーンでは夏以外の時期にも多く使われていました。つまり、同じ作業名でも適した時期は地域と芝種で変わります。

また、ニードルタインは低侵襲でも、必要もなく回数を増やせばよいわけではありません。根域の水の動き、締固め、層状化、芝の生育量、競技予定を見て、必要な時に行います。強いストレスで芝の回復力が落ちている場合は、機械交通そのものの負荷も考慮します。

判断の軸は『カレンダー』ではなく、『芝が回復できるか』『根域に通気・浸透改善が必要か』『プレーへの影響をどこまで許容できるか』です。