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ゴルフ百科

アグロノミー基礎・踏圧/交通ストレス

芝は、なぜ人に踏まれると弱くなるの?

繰り返し踏まれると、芝の葉や生長点がすり減ったり傷んだりするうえ、根の周りの土が締まり、空気や水が動きにくくなるからです。特に濡れた地面や、暑さ・寒さなどで芝の回復が遅い時期は、同じ場所への交通が集中すると薄くなりやすくなります。

繰り返し踏まれると、芝は「葉や生長点の摩耗」と「根域の締固め」の両方で弱りやすくなります。歩行やカート、管理機械が同じ場所を通ると、葉や茎が押しつぶされたり擦れたりして芝面が薄くなります。同時に土が締まると、根の周りのすき間が減り、空気や水が動きにくくなって根の生育も制限されます。特に雨の後など土が軟らかい時は締固めや轍が起きやすく、真夏・冬季・日陰など芝の生育や回復が遅い条件では傷みが残りやすくなります。そのためゴルフ場では、カート経路や出入口を変えたり、ロープや標識で交通を分散したりして負荷を一か所に集中させないよう管理します。ただし、一度踏んだだけで必ず傷むわけではなく、芝種・土壌水分・生育状態・交通量で影響は変わります。

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