別の 地域で 高評価だった 芝品種は、 自分の 地域でも 同じように 育つ?
芝品種・地域適応
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詳しい解説
芝品種は、同じ名前の品種でも育つ環境によって品質や耐性の評価が変わります。NTEPは芝品種を複数地域で同じ枠組みで試験し、全国的な適応性だけでなく、特定地域や管理水準への適応を判断できるようにしています。
ゴルフ場向けの現地試験でも、寒地のベントグラス、暖地のバミューダグラス、移行帯など地域を分けて試験地を設けています。各試験地では、その地域で一般的な管理を行い、実際の気候やストレスの中で品種差を見ます。これは、ある地域で1位だった品種が別の地域でも自動的に1位になるとは限らないためです。
USGAが紹介した複数地域の暖地型芝の試験でも、同じ灌水条件に対する品質は場所によって異なり、地域間の環境差が結果へ大きく影響しました。
品種選びでは、まず自分の地域に近いNTEPなどの試験地データを確認し、用途がグリーン、フェアウェイ、ティー、ラフのどれか、想定刈高、日照、散水量、病害圧などが近い条件を優先します。遠い地域の高評価は候補発見には使えますが、導入判断は地域条件と管理条件を重ねて行います。