サッチ・表層有機物
グリーンのサッチは、どうやって減らすの?
サッチは「全部はがす」のではなく、増える速さを抑えながら、目砂で有機物を薄め、必要に応じてコアリングやバーチカルカットなどで除去・混和して管理します。適切な方法と強さは芝種・季節・生育量・表層有機物の測定値で変わり、ゼロを目標にはしません。
基本は、サッチを一気にゼロへするのではなく、「増やしすぎない・砂で薄める・必要な分だけ除去する」を組み合わせます。芝が伸びるほど根や茎などの有機物も増えるため、過剰な窒素施肥や過湿を避け、必要以上の生育を促さないことが土台です。そのうえで、軽い目砂を継続して有機物を砂に希釈し、表面の水分と空気のバランスを保ちます。すでに蓄積が多い場合は、コアリングで有機物を物理的に抜いたり、バーチカルカットなどで表層を切って砂を入れやすくしたりします。ただし、強い更新作業は一時的に芝を傷めるため、芝が回復できる時期・状態で行う必要があります。サッチは少量ならクッション性や耐摩耗性にも役立つので、同じ方法で表層有機物を継続測定し、硬さ・水分・転がりと合わせて調整するのが基本です。
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