エアレーションと 目砂の 直後は、 すぐ 通常の 刈込みに 戻す?
更新作業・エアレーション
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詳しい解説
コアエアレーションと目砂の直後は、穴あけ・コア回収・ブラッシングなどで芝面が一時的に不均一になり、砂も表面に残ります。通常どおりの低い刈高へすぐ戻すと、持ち上がった芝を刈込機がえぐったり、残った砂を回収したりするリスクがあります。
USGAは、作業後にまずグリーンをローリングして表面の凹凸をならすことを勧めています。ローリングは、ブラッシングやドラッグで持ち上がった芝を落ち着かせ、次の刈込み品質を上げるとともに、芝をえぐるスキャルピングの危険を下げます。
また、目砂を入れた翌日に残った砂を刈込みで取り除こうとすると、穴へ入れるはずだった砂を回収してしまい、エアレーションと目砂の目的を弱めます。砂はリール刃への摩耗も大きいため、機械にも余計な負担がかかります。
USGAのこの記事は、直径0.5インチ(約13mm)以上の中空タインを使う通常のコアエアレーションを対象にしています。その条件での実務上の目安は、コアエアレーションと目砂後の1〜2日はローリング中心で表面を整え、その後、通常より0.005〜0.010インチ高い刈高から刈込みを再開する方法です。芝が砂の層を通して伸び、砂が穴や芝冠内へなじんでから通常管理へ戻していきます。
ただし、1〜2日は全国共通の固定日数ではありません。芝種、生育速度、気温・地温、砂の量と乾き方、穴の大きさ、作業時の傷みで回復は変わります。判断では、砂が表面へ大量に残っていないか、芝が立ち上がっているか、刈込機が表面を傷めない状態かを確認します。