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ゴルフ百科

長寿ゴルフ・加齢/ヘッドスピード

年齢を重ねると、ヘッドスピードは必ず落ちる?

平均的には加齢とともにヘッドスピードは低下しやすいですが、必ず同じ割合で落ちるわけではありません。筋力・パワー・可動性・回復力には個人差があり、トレーニングで維持・改善できる余地もあります。高齢ゴルファーを対象にした試験でも、8週間の運動後に最大ヘッドスピードが改善しています。

平均的には、年齢を重ねるほどヘッドスピードは低下しやすくなります。ただし、「年齢だけで必ず一定の割合で落ちる」とは言えません。筋力や瞬発的な力発揮、可動性、回復力、練習量などの変化には大きな個人差があるためです。

実際、平均約71歳の男性ゴルファーを対象にした無作為化試験では、柔軟性・バランス・体幹・筋力を含む8週間の段階的な運動を行ったグループで、最大クラブヘッド速度が約127km/hから約134km/hへ改善しました。別の系統的レビューでも、中高年を多く含むゴルファーの運動介入では、多くの研究でクラブヘッド速度の改善が報告されています。

一方で、加齢による身体能力の変化を完全になくせるという意味ではありません。2024年の統合研究では、クラブヘッド速度は筋力やパワーなど複数の身体特性と関連しており、年齢だけでなく現在の身体能力やトレーニング状態を見る必要があります。また、プロゴルファーを長期的に調べた研究でも、技能面は年齢を重ねても比較的維持できる一方、個人差は大きいことが示されています。

したがって、年齢そのものを「もう速く振れない理由」と決めつけるより、自分のヘッドスピード、筋力・パワー、可動性、疲労からの回復を定期的に比べる方が実用的です。最大努力のスイングや運動で痛み、胸の違和感、強い息切れ、めまいなどが出る場合や、最近のけが・持病がある場合は無理に続けず、医療または運動の専門家へ相談してください。

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