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ゴルフ百科

シャフト・フレックス/剛性分布

同じ「S」フレックスでも、シャフトによって硬さが違うのはなぜ?

「S」は共通の絶対的な硬さを表す数値ではなく、各モデルの中でのフレックス区分だからです。同じSでも、手元・中間・先端の剛性分布、重量、トルクなどが違えば、実際のしなり方や振り感は変わります。

「S」は「この硬さなら必ず同じ」という共通の数値規格ではなく、各モデルの中でのフレックス区分です。シャフトのしなり方は、全体の曲げ剛性だけでなく、手元・中間・先端のどこを硬くするか、重量、トルク、長さなどの組み合わせで決まります。

フジクラ(Fujikura)の2026年現行仕様では、同じVENTUS系の6Sでも、Blueは先端剛性(Tip Flex)95・手元剛性(Butt Flex)86・トルク(Torque)3.3、Blackは91・81・3.2と別の数値です。メーカーのプロファイル表でも、Blueは手元が硬め(Firm)、Blackは非常に硬い(Ultra-Stiff)とされ、同じ「S」でも剛性の配分は同じではありません。

そのため、S・R・Xの文字だけで「このシャフトの方が硬い」「自分に合う」と決めるのは不十分です。比較するときはモデルと重量帯を確認し、剛性分布やトルク、実際の組み上がり長さも見ます。最後は同じヘッドで打点、出球、左右の散らばり、振りやすさがどう変わるかを比べるのが実用的です。

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