芝目と 芝密度は、 どう 区別する?
芝・クラブ相互作用
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詳しい解説
芝目は、葉や茎が垂直ではなく一定方向へ横たわることで生じる方向性です。順目・逆目のように、ボールが進む向きとの関係で摩擦や転がり方が変わることがあります。一方の芝密度は、単位面積あたりの芽や茎の多さ、あるいは芝の詰まり具合を表します。
Shefferらは62種類のケンタッキーブルーグラスを調べ、葉の角度と分げつ密度を別々の形態指標として測定しました。刈高の変化で葉の角度と密度の双方が変わりましたが、同じ指標として扱ってはいません。つまり、芝の向きと芝の量は別の特性です。
オハイオ州立大学のパッティンググリーン研究でも、芝目を葉が横方向へ寝る状態として扱い、順目・逆目でボールロールが変わることを検討しています。密度が高い芝でも葉が比較的直立していれば芝目は弱い場合があり、逆に密度だけでは芝目の方向や強さは判断できません。
実用上は、芝目は「どちら向きに葉が寝ているか」、芝密度は「どれだけ芝が詰まっているか」と分けて確認します。ボールとの相互作用を見る場合は、刈高や芝種、表面の硬さなども別に確認します。