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ギア/シャフト 調査・執筆 公開

フブキ歴代比較

α・K・J・AT・Ai・V・Ai IIの振り心地と球筋の違い

Kの手元が大きくしなる感じが好きだった。Jに替えたら戻りが早く感じた。Vは、当たり際に球を押すような手応えが気になった。フブキは同じ白いシャフトでも、気持ちよく振れる理由がモデルで変わる。

国内のα・K・J・AT・Ai・V・Ai IIを、しなる量と戻るタイミング、高さとつかまりから比べる。Vの評価が分かれる理由や、純正・海外仕様を見分けるポイントまでまとめた。

国内のドライバー用市販モデルを中心に、メーカー資料と本人による原試打を参照。シャフト単独の差が確認できないモデルは、設計の狙いとクラブ全体の試打を分けて扱います。

Kで作れた「間」が、Jでは短く感じる

フブキKの、手元がしなってから戻ってくる感じが好きだった。次にJを入れたら、同じフブキなのにヘッドが早く戻ってくる。Vでは、当たり際に球を押すような手応えが残る。フブキは、白いシャフトを発売順に並べるだけでは選びにくい。

まず分けたいのは、手元でしなりを待ちたいのか、先の戻りで球をつかまえたいのか、インパクトの手応えを重視するのか。α・K・J・AT・Ai・V・Ai IIを、この違いから見ていく。

αからAi IIまで。一本の後継関係にはならない

国内の主なドライバー用市販モデル
登場時期モデル設計と比較の入口
2010年3月α手元から中間を使い、鋭く戻す
2011年10月K手元の大きなしなりと、少し増えたつかまり
2014年2月J手元の重さを使うカウンターバランス
2014年9月AT高弾道・つかまりと振り抜きを狙う
2015年10月AiATを基に、よりやさしく高さを出す設計
2017年2月V当たり際を支える重量配分
2017年10月Ai IIAi側へ、Vにも使った慣性の技術を組み合わせる

KからJへは、ただ柔らかくなったわけではない。AT・Aiは高さとつかまりを求める流れで、Vは当たり際の重量配分にも踏み込んだ設計。Ai IIは、Vの次に出たから全体がVよりハード、という位置づけでもない。

ここでは国内で流通した7モデルを主役にする。先行するUSのFUBUKIや、クラブ専用の純正品まで、同じ一本の歴史には混ぜない。

振り心地と球筋を、先に見渡す

振り心地・設計と、試すときに見たい球筋
モデル動き・設計の違い比べたい球筋と根拠
α手元から中間がしなり、鋭く戻る手元のしなりを使って振れるか/原試打
K大きくしなり、戻るまで少し待てるαより少しつかまるか/原試打
J小さめのしなりから、早く鋭く戻る左を怖がらず振れるか/原試打
AT手元寄りの穏やかさと、高さを狙う設計球を楽に上げられるか/設計+個別フィッティング
AiATよりつかまり・上がりやすさを狙う必要な高さが出るか/メーカー設計
V重量配分による、当たり際の強い手応えつかまり・左右が自分に合うか/原試打の評価が分かれる
Ai IIAi側の加速設計に、慣性の技術を加える力まず高さを出せるか/メーカー設計

AiとAi IIにはクラブ全体の試打もあるが、同じヘッドでシャフトだけを替えた資料ではない。感触が確認できたモデルと、設計の狙いまでが分かるモデルを、同じ実測ランキングにはしない。

α|手元をしならせて、鋭く戻す感触が好きなら

αは、切り返しで手元から中間のしなりを感じ、その戻りを使って振りたい人の比較候補。最初から手元が硬く張っていてほしい人には、この動きが余計に感じられるかもしれない。

2010年のGDO原試打は50 SRと60 S。手元から中間が大きく動き、当たり際には鋭く戻るという評価だった。同じ記事は、先行USモデルと国内αの動きは違うと説明している。海外の「FUBUKI」を、そのままαの別名にしない。

手元の動きが合えば、急いで振らなくてもシャフトの戻りを感じやすい。今もαで球が揃っているなら、そのタイミングを基準に次を試すと選びやすくなる。

K|大きくしなった手元が戻るのを、少し待てるか

FUBUKI Kのメーカー公式製品写真
Kの公式発売資料の写真。黒い手元と白いシャフト、Kの型番まで確認したい。

Kはαの流れを引き継ぎながら、手元にしなりを感じやすくしたモデル。ワッグルで柔らかく感じるだけでなく、切り返しでたわんだ分を待てるかが、好き嫌いの分かれ目になる。

マーク金井氏は50 Rから60 R・Sを試し、αより大きなしなりと、少し増えた先の動きを感じた。戻り始めるまでには間があり、球はやや低めで低スピン。αのしっかり感を残して、少しつかまりを足したい人へ挙げている。

この「待てる感じ」が心地よければ、Kは古いから替えるという話にはならない。先を自分で返そうと急ぐと、せっかく作れた間がなくなる。いつものテンポで、ヘッドが戻ってくるのを感じられるかを見たい。

αからKへ。しなりは増えても、全員のスライスを直すわけではない

αの手応えは好きだけれど、球が少し右に残る。Kを比べるなら、そのつかまりを補えるかが一つの見どころになる。原試打でもKはαより先が動いたが、スライサーが一気にドローになるほどの変化とはしていない。

柔らかい感じが増えたことで楽になる人もいれば、戻りを待ちきれなくなる人もいる。αとKで違うのは、単に硬い・柔らかいの一点ではなく、切り返しから当たり際までの時間の取り方だ。

J|Kほど大きく待たず、シャープに振り抜きたい

FUBUKI Jのメーカー公式製品写真
Jの公式写真。手元側の重さを使うモデルで、白い外観だけではKと同じ感触にはならない。

Jは、Kの手元の動きは好きでも、戻りを長く待つ感じを減らしたいときに比べたい一本。小さくしなったあと、ダウンスイングから当たり際まで、動きがつながりやすいかを見たい。

初代グローレに46.5インチで組んだマーク金井氏の原試打では、手元のしなり量はKより小さく、戻るまでの間も短かった。打ち出しはやや低めで低スピン、当たり際の弾きも強いという評価だ。

別の60 Sの原試打でも、αに近い加速感があり、Kほど先が動かないと評されている。手元にしなりを感じたいけれど、先からのつかまえる助けは増やしすぎたくない。そんな違いをKと並べて確かめたい。

K対J。しなり戻る「間」を残すか、短くするか

KからJへ持ち替えるときに比べたいこと
残したいものKで感じたい動きJで確かめたい変化
切り返しのしなり手元が大きくたわむ小さな動きでもタイミングを取れるか
当たり際の助け少し先も動いてつかまえる先を動かしすぎず戻せるか
振り下ろすテンポ戻りを待つ間待つ時間が短くなっても急かされないか
球の揃い方今のキャリーと左右打ち急いだ球でも大きく外れないか

どちらが上という比較ではない。Kの待つ感触で球が揃うなら、そのまま残す理由になる。Jにすると当たりが鋭くなっても、右へ抜ける球や急いだ一球が増えるなら、変えたかったものと違う。

Jのカウンターバランスは、ヘッドが軽くなったという意味ではない

Jは、手元側にタングステンを使い、重心をグリップ寄りにする設計。長く組んだり、重いヘッドを使ったりしても、スイングウェイトが出すぎないことを狙っている。ATも、別の形状・積層設計でカウンターバランス化したモデルだ。

Jの原試打では長尺でもヘッドを軽く感じ、一気に振り切れたという。ただ、実際のヘッド重量が減ったわけでも、クラブ総重量が軽くなったわけでもない。バランスの数字を元へ戻すためにヘッドへ重りを足すと、比較する条件はまた変わる。

今のヘッドをそのまま付けて振る感触と、重りを足した状態は分けたい。長く組める設計だからと、今より長くすることまで最初から決める必要はない。

AT|手元のしなりを残し、球を上げやすくしたい

FUBUKI ATのメーカー公式製品写真
赤いATの公式写真。Jと同じ2014年でも、高さとつかまりを求める別の流れ。

ATは、αの加速する設計を基に、つかまりと球の上がりやすさを求めたモデル。Jの長尺・重ヘッド向けの狙いと、同じ一本の後継としては考えないほうが選びやすい。

関雅史プロの個別フィッティングでは、AT60 Sはゆったりしたリズムで手元側がしなる候補として紹介された。公式表記はMIDでも、しなりをどこに感じるかまで、その一語では決まらない。

今の一本では切り返しの手応えが小さく、球も上がりにくい。ATを試すなら、しなりを感じながら楽に高さを出せるかを見たい。この記事の設計と個別提案から、全員に同じ高さや曲がり方が出るとは言えない。

Ai|ATより、さらに高さとつかまりを求めた設計

FUBUKI Aiのメーカー公式製品写真
初代Aiの公式写真。Ai IIやAi FWの型番と見分けて読む。

AiはATの設計を基に、より球をつかまえ、上げやすくする方向へ改良された。強く叩くより、いつもの力加減で高さを作りたいときの比較候補になる。

ただし、Ai 50 Sを付けたRMX216の原試打を見ると、クラブとしては球を強くつかまえる一方、9.5度では打ち出しが小さめだった。上がりやすさを狙ったシャフトでも、組むヘッドとロフトが変われば、出る球は変わる。

この試打の左へつかまる球を、Aiだけの効果にはできない。純正で低く右へ出る人も、まずロフトと打点を確認し、そのうえでAiの動きが助けになるかを試したい。

Ai II|Ai側の設計へ、当たり際を支える技術を加える

FUBUKI Ai IIのメーカー公式製品写真
Ai IIのメーカー公式写真。ドライバー用50/60と、FW55/65・IRONは別仕様。

Ai IIは、Aiのやさしく高さを出す流れに、Vでも使った重量配分による慣性の技術を組み合わせたモデル。Aiの単なる色違いでも、Vをそのまま軽くした製品でもない。

Ai IIのSを付けたRMX118・218の原試打では、118は強い中弾道と操作性、218はつかまえやすさが評価された。両方とも9.5度、45.5インチだが、掲載文ではシャフトの重量帯まで確認できない。ヘッドも違うため、Ai IIだけで球筋を決めた試験ではない。

初代Aiに比べて、どこが何割硬くなった、どれだけ先が走る、とまでは確認できていない。持ち替えるなら、同じヘッドで切り返しの間と当たり際の手応えを比べたい。メーカーの「やさしく飛ばす」という狙いと、自分の体感を分けて選ぶ。

V|速く走るだけでなく、当たり際の手応えを見たい

FUBUKI Vのメーカー公式製品写真
Vの公式写真にはV50の表示が見える。本文には50 Sと60 Sの別々の原試打を使う。

Vは、しなる場所だけでなく、どこに重さを置くかも使って当たり際を支える設計。先端より少し上に重い部分を作り、その上の剛性と組み合わせて、衝突でヘッドが押し戻される影響を小さくすることを狙っている。

M2の表示9.5度にV50 Sを45.5インチで組んだマーク金井氏の原試打では、手元がしなり、戻る力は強くても速さは控えめだった。フェースが急にかぶりにくく、ストレートから軽いフェードを打ちやすいという評価だ。

先が一気に返ってドローを作る感触が欲しいのか、ゆっくりした切り返しから当たりを厚く感じたいのか。Vを比べるなら、インパクトの気持ちよさと、実際に球が戻る方向の両方を見たい。

同じVでも、50 Sでは軽いフェード、60 Sでは高いドロー

Vの原試打で出た違い
条件本人が感じた動き・球読み替えないこと
マーク金井/V50 S+M2表示9.5度戻りは力強いが速すぎず、ストレート~軽いフェードVなら全員左を消せる、とはしない
GDO/V60 S+グローレF 10度高いドロー、先中の重さ、押すような手応え60 Sだけの効果や、万人向けの振りやすさとはしない
メーカー企画/V50 S・60 S+複数ヘッドM2・EPIC STAR・EPIC SUB ZEROなどで評価ヘッドが違う感想を、同条件の性能差へまとめない

60 SのGDO試打では、球の高さとつかまりを得た一方、独特の重さを振りやすいとは感じなかった人や、左右に少しばらけた人もいた。好意的な感想だけを拾うと、Vの選びにくさが伝わらない。

この試打のツルさんは腰痛のため軽めに振り、計測値は参考程度と断っている。50 Sと60 Sで正反対に球が変わるという実験ではないし、重量帯だけを原因にもできない。自分に合うかは、ヘッドもそろえて確かめたい。

Ai・Ai IIとV。「やさしさ」と「押す感触」を同じものにしない

楽に高さを出したいなら、まずAT・Ai・Ai IIの設計が比較の入口になる。そこから当たり際の独特な手応えも比べたいなら、Vを並べる。Vの当たり負けしにくいという説明を、そのままスライスが直りやすいという意味にはしない。

逆に、Vで気持ちよく押せても、球が左右に揃わないなら、その手応えだけで決めない。Ai側で楽につかまる球と、Vで感じる当たりの厚さの、どちらが今の困りごとを減らすかを見たい。

60 Sでも、K・J・AT・Ai・Vで同じ重さではない

国内メーカー発売資料のカット前仕様|製品長1168mm
モデル50 S重量/トルク60 S重量/トルク公式の調子
K56.0g/4.4°63.0g/3.7°MID-HIGH
J56.0g/4.9°64.0g/3.9°MID
AT57.5g/4.9°64.0g/4.1°MID
Ai59.0g/5.2°64.0g/4.2°MID-LOW
V57.5g/5.5°64.5g/4.9°MID
Ai II58.5g/6.0°62.5g/4.4°MID-LOW

同じ60 Sでも、手元で待つKと、カウンターバランスのJ、重量配分を使うVでは違う。トルクが小さい順に、硬さや曲がりにくさを並べることもできない。

表は発売時のメーカー公表値にそろえた。公表重量はカット前なので、スリーブ付きの完成品を比べるときは、長さ、グリップ、ヘッド重量まで確認したい。αは同じ出典条件の仕様表を確保できていないため、この表へ数値を補っていない。

V40 Sは52g。「40」という数字を、そのまま重さにしない

V40はLITEからSまであり、発売資料の公表重量は46.5~52g。Sは52gなので、「40 Sなら40g台で軽く振れる」と思って探すとずれる。V50 Sは57.5g、Ai50 Sは59gで、50という名前でも重さは揃わない。

軽くすれば必ず柔らかく感じるわけではない。まず今のクラブに近い重さからしなり方を比べ、疲れたときに振り遅れるなら、別の重量・フレックスへ進む。重量、硬さ、世代を同時に替えると、何が合ったのかが分からなくなる。

純正TMと先行USモデル、FW用は、末尾まで確かめる

クラブに最初から付くFUBUKIでも、2019年TaylorMadeの公式カタログにある「FUBUKI TM5 2019」と、市販のAi IIやVは正式名称が違う。白い色やFUBUKIのロゴだけで、同じ硬さや球筋へ読み替えない。

純正という言葉にも、クラブ向け専用品と、市販シャフトをメーカーのカスタム注文で装着した場合がある。まずクラブ名・年式と、シャフトの正式型番をそろえたい。純正だから全部同じ、全部市販品と違う、のどちらでもない。

先行するUSのFUBUKIも、国内αの別名にはしない。また、Ai/Ai IIにはFWとIRONの専用品がある。ドライバー用の50/60とは製品長や仕様が違うので、安く見つけた一本を名前だけで選ばない。

中古を買い直すなら、昔の一本の長さもメモしておく

気に入っていたK60 Sをもう一本買ったのに、同じ感じがしない。そんなときは、完成長、グリップ重量、ヘッド重量、先端カットの有無を先に確かめたい。古いシャフトの再購入では、型番が同じでも組み方が揃わないことがある。

特にJは、長尺や重いヘッドと組むことを狙ったモデル。短く切られた中古を、当時の46.5インチの試打と同じ感触だとは思わない。傷、スリーブ周り、加工跡が確認できないものは、安さより先に状態を確かめたい。

今の純正から、変えたい感触を一つ決める

試打を始めるときの候補|GOLF DNAの提案
今の悩み最初に比べたい方向球で見たいこと
手元のしなりを大きく感じたいα・K戻りを待てて、振り遅れないか
Kの戻りを待つ感じが長いJシャープになっても右への抜けが増えないか
球が上がらず、つかまりも足りないAT・Ai・Ai IIヘッドとロフトをそろえて高さと左右を見る
当たり際の手応えが欲しいV独特な重さが合い、左右も揃うか
長く組むとヘッドが重く感じるJなどのカウンターバランス長さとヘッド重量を変えず振り抜きを比較
今のαやKで球が揃う今の一本を基準に残す新しさだけで買い替えない

まず今の純正で、良い球と困る球を覚える。そのあとに候補を並べれば、Kの間が欲しいのか、Aiの高さを狙う設計を試したいのかが分かりやすい。カスタムを入れたことより、コースでいつものミスが小さくなることを選ぶ理由にしたい。

原試打の条件。Jの長尺とVの50 Sを、そのまま比較しない

本文で参照した主な条件
原資料装着・仕様比較するときの注意
GDO・α50 SR、60 S/ヘッドは掲載文で未確認同じ人・同じ硬さだけの比較ではない
マーク金井・K50 R、60 R、60 S/ヘッド・完成長は未確認αとの差は本人の感触。計測値を後年と引き算しない
マーク金井・J初代グローレ/46.5インチ長尺の結果をV45.5インチと飛距離比較しない
GDO・J60 S/セミ長尺、正確な長さ・ヘッドは未確認マーク金井氏と同じ仕様の試験とはしない
関雅史・AT60 S/個別フィッティングの候補全員の弾道・HS適合へ広げない
マーク金井・V50 S/M2表示9.5度/45.5インチ60 S+別ヘッドの試打と分ける
GDO・V60 S/グローレF 10度一人は腰痛で軽めのスイング、数値は参考扱い
GDO・Ai50 S/RMX216 9.5度クラブ全体のつかまりをシャフト単体へ分解しない
みんなのGD・Ai IIS/RMX118・218各9.5度/45.5インチ重量帯は未確認。ヘッドも違う

ここで扱う感触は、打った本人の原試打に基づく。GOLF DNA自身が7本を打った記録でも、同じヘッドで全世代を測り直したデータでもない。メーカーの設計、原試打、編集上の試し方を分けている。

良い一球より、戻りを待てなかった一球を見る

候補はできるだけ同じヘッド、同じ完成長、近い重量・硬さで打ちたい。ゆっくり切り返した球と、打ち急いだ球の両方を残すと、Kの間が助けになるのか、Jの戻りの早さが合うのかが見えやすい。

Vなら、当たり際の手応えに慣れるだけでなく、左右の外れ幅も見る。Ai側なら、気持ちよく上がる一球だけでなく、いつもの低い球や右のミスがどこまで減るかを比べる。そこまで確かめられたら、白いフブキの名前だけで選ぶより、次の一本を絞りやすくなる。

よくある疑問

KとJはどう違う?

原試打ではKは手元のしなりが大きく、戻るまで少し待つ感触。Jはしなり量が小さめで戻るまでの間も短く、Kほど先が動かないと評価された。

αとKなら、どちらがつかまる?

Kの原試打ではαより先が少し動き、つかまりが増したという評価。ただし、重量・硬さや組み方で変わり、全員のスライスが直るという意味ではない。

Jは長尺にしないと使えない?

長尺・重ヘッドで振り抜きやすいことを狙った設計だが、必ず長く組む必要はない。今の長さとヘッドを基準に、手元の重さが合うかを見たい。

カウンターバランスなら総重量も軽い?

重心が手元寄りになり、ヘッドを軽く感じることはあるが、ヘッド重量やクラブ総重量が減ったわけではない。

ATとAiの違いは?

メーカーはAiをATの加速設計を基に、高さ・つかまりをさらに求めたモデルと説明。同じヘッドで打った差として、改善量を付ける資料ではない。

AiとAi IIは同じ?

Ai IIはVでも使った当たり際の慣性の技術と、加速する設計を組み合わせたモデル。初代Aiの色違いにはしない。

Ai IIはVの軽量版?

設計の技術には共通点があるが、Ai側のやさしく高さを出す流れのモデル。重さだけを落としたVとしては選ばない。

Vはつかまる? 左に行きにくい?

50 S+M2では軽いフェードを打ちやすいという評価、60 S+グローレFでは高いドローが出た評価がある。重量もヘッドも打ち手も違うので、単純な一方の性格にしない。

Vは万人向けに振りやすい?

独特の先中の重さを感じ、振りやすいとは思わなかった原試打もある。当たりの手応えと、左右の揃い方を一緒に比べたい。

V40 Sは40g台?

発売時の公表重量は52g。40はモデル名の重量帯で、その数字が実際のグラム数ではない。

60 Sは全モデル同じ重さ?

発売資料ではK63g、J・AT・Ai64g、V64.5g、Ai II62.5g。すべてカット前で、完成重量は組み方も関係する。

純正FUBUKI TMと市販Vは同じ?

正式型番・クラブ年式・仕様を確認したい。TM5 2019などのクラブ向け仕様を、ロゴだけで市販VやAi IIと同一視しない。

先行US FUBUKIは国内αと同じ?

国内αの原試打は、先行US FUBUKIとは異なるモデルと説明している。正式型番と発売地域を飛ばして置き換えない。

中古で同じKを買ったのに感触が違うのはなぜ?

完成長、グリップ、ヘッド重量、先端加工、スリーブなどの違いも考えられる。型番だけで同じ組み方とは決められない。

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