コラム

ギアのコラム一覧へ →

ギア/シャフト 調査・執筆 公開

ベンタス全シリーズの違いと選び方

世代・色・重量・硬さで振り心地と球筋を比較

24 BLACKの5Xと6Sは、硬さの目安になる振動数がどちらも263CPMだった。ところが、同じ人が打つと5Xは軽快で動きが小さく、6Sは重さを感じながら切り返しやすかった。ベンタスは「黒だから硬い」「XだからSよりきつい」だけでは選びにくい。同じ色の中にも、軽く振り抜く一本と、重さで間を取る一本がある。

世代と色の違いに加え、重量・フレックスごとの試打まで追った。26 TR BLUEの5R〜6X、24 BLACKの5S〜6X、24 REDのR・S・X、WHITEのR2・R・S。シャフトを下ろすときの感触と、そこから出た球を具体的に見ていく。最初の263CPMは、吉田朋広氏がステルス2で試した際の測定値だ。

対象は市販ウッド用のVeloCore/VeloCore+搭載モデル。公表スペックはフジクラ公式、実打の感触・球筋は出典の試打者によるもの。GOLF DNAの試打提案にはその旨を記した。仕様は2026年10月30日確認。

初代・初代TR・24・26 TR。まずは手元の一本を確かめる

通常ラインは初代から24へ、TRは初代TRから26 TRへと進んだ。24と26 TRは並行する選択肢だ。TRには最外層の開繊クロス材による補強があり、24のフレックスを一つ上げただけの振り味にはならない。

市販ウッド用ベンタスの世代と呼び名
世代見分ける名前・技術色と国内での扱い
初代VENTUS/VeloCoreBLUE・BLACK。REDは海外モデルとして区別
初代TRVENTUS TR/VeloCore+開繊クロス材国内はBLUEが2022年、RED・BLACKは2023年追加
2424 VENTUS/VeloCore+BLUE・BLACK・RED。軽量WHITEも別仕様で追加
26 TR26 VENTUS TR/VeloCore++開繊クロス材2026年のTR。BLUEに続いてRED・BLACKが国内発売

国内の初代TRはBLUEが2022年、RED・BLACKが2023年に発売された。「22 TR」という呼び名だけで赤や黒の発売年まで判断しないようにしたい。初代REDには海外市販品とクラブメーカー向けの純正があるため、中古ではVeloCore表記と正式な型番も確かめる。

BLUEは手元のしなり、BLACKは少ない動き、REDは中間から先の戻り

切り返しで握り側から中間のしなりを感じ、ヘッドが戻るのを待ちながら下ろしやすいのがBLUE。BLACKは大きなたわみや走りを抑え、自分の振る速さで当てていく感触が強い。REDは手元の硬さを残し、中間から先の動きで打ち出しを得る設計だ。

色を変えるとき、振り心地と球のどこを見るか
色手に伝わる違い球筋で比べたいところ
BLUE中間から手元にしなりを感じ、戻る間を取りやすい高さとスピンを残しながら、強く振っても左右が広がらないか
BLACK握り側と先端がしっかり。大きな走りを待たずに振り抜く吹け上がりを減らせるか。右への抜けやキャリー不足が増えないか
RED手元まで軟らかいわけではない。中間から先の戻りを感じるBLUEやBLACKより打ち出し・つかまりを得られるか

米国公式の初代モデルの剛性区分では、REDの手元はBLUEより硬い。BLUEからREDへ替えると先の動きは増えても、切り返しでは握り側が硬く感じられることがある。RED・BLUE・BLACKを軟らかい順に並べると、この違いを取り逃がす。

初代:BLUEの滑らかさ、BLACKの少ない動き、REDの先側のしなり

初代VENTUS BLUEの公式製品写真
初代VENTUS BLUE。写真:Fujikura Golf公式。TRやVeloCore+搭載モデルとは別の世代。

初代BLUE:先端は支え、手元側にはしなりが残る

初代BLUEの6Xを試したMatt Saternusは、握り側から中間に滑らかなしなりを感じ、先端にはしっかりした支えがあると報告した。握っている側がたわんでくれるので、クラブを下ろすきっかけをつかみやすい。

本人の球は中低弾道・低スピンだった。左への大きな曲がりを抑えやすい一方、スピンが足りずキャリーを失う場面もあった。BLUEのしなりやすさと、球の上がりやすさは同じ意味にはならない。

初代BLACK:BLUEの動きをさらに小さく感じる

同氏のBLACK試打では、BLUEより中間の動きが小さく、打ち出しも低かった。ヘッドが勝手に前へ出てくる感触を嫌う人には扱いやすい。逆に、シャフトのたわみを合図に切り返す人は、下ろし始めがつかみにくくなる。

吉田朋広氏も、初代BLACKの5Sと6SをSIM2 MAXで試している。とくに5Sには速く振り抜ける感触があり、強く切り返しても頼りなさが出にくかったという。「初代BLACKは全部、重くて動かない」と捉えるより、5Sの軽さも含めて考えたほうが実態に近い。

初代RED:海外仕様。純正の赤とは分けて読む

初代REDの海外市販品は、米国公式ではBLUEより中間・先端を動かし、手元を硬くした構成。中高打ち出し・中スピンの区分になる。初代BLUEで球が低くなりすぎるときに試す方向だが、国内純正の赤いVENTUSへこの説明をそのまま当てはめることはできない。

初代TR:BLUEの手元を締め、REDは走りを落ち着かせる

初代VENTUS TR BLUE 6-Sの公式製品写真
初代TR BLUE 6-S。写真:フジクラ公式。TRの文字だけで26 TRと見分けず、世代も確認する。

初代TRは、初代のVeloCoreに開繊クロス材を加え、中間部の曲げ・ねじれの剛性を高めた。VeloCore+を採用する26 TRとは補強の組み合わせが異なる。

TR BLUE:切り返しで手元がたわみすぎる人に

初代TR BLUEは、初代BLUEより握り側と中間がしっかりした感触になる。フジクラは初代BLUEとBLACKの中間に位置づけている。鶴原弘高氏が初代TR・24・26 TRの6Xを打った比較でも、初代TRは握り側が締まり、中央寄りにしなりを感じていた。

TR RED:先中調子でも、急にヘッドが追い越す感じを抑える

フジクラ掲載の奥嶋誠昭氏の試打では、初代TR REDは海外の初代REDよりダウンスイング後半の大きな戻りが穏やかだった。先の動きで高さを出しつつ、インパクト直前に合わせる手加減を減らしたい人が比べるモデルになる。

初代VENTUS TR RED 6-Sの実物写真
初代TR RED 6-S。フジクラ公式製品写真。国内では2023年に追加。

TR BLACK:奥嶋氏は中間のしなりとつかまりを感じた

初代TR BLACKでは、奥嶋氏は中間のしなりとつかまりを感じ、初代BLACKで右へ出ていたような当たりでも方向を揃えやすかったという。補強が増えて硬くなった設計でも、本人が振った結果は「右へ出やすくなる」ではなかった。

初代VENTUS TR BLACK 6-Xの実物写真
初代TR BLACK 6-X。フジクラ公式製品写真。写真の硬さ表記はX。

24:BLUEは滑らか、BLACKは自分で押す、REDは独特の手元の硬さ

24 VENTUS BLUE 6-Sの公式製品写真
24 VENTUS BLUE 6-S。写真:フジクラ公式。通常ラインのVeloCore+搭載モデル。

24 BLUE:初代が好きなら、まずここを打つ

Saternusの24 BLUE試打では、初代BLUEの滑らかさを残しつつ、わずかに締まった手応えだった。手元から中間がしなり、先端で支える組み合わせは共通している。

本人の評価は中打ち出し・低スピン。初代BLUEのタイミングが好きで、TRにすると握り側が硬すぎる人なら、24 BLUEは先に打っておきたい。握り側をどれくらい待って下ろせるかを比べやすい。

24 BLACK:勝手な加速を足さず、自分の振り方を出す

24 BLACKは、同氏には初代BLACKに近く、さらに強い手応えだった。十分に振れた球は低く強いが、力を抜くと右へ出たり、初速が落ちたりした。コースで少し抑えて振ったときにも、自分でヘッドを戻せるかが問われる。

24 VENTUS BLACK 6-Sの実物写真
24 VENTUS BLACK 6-S。フジクラ公式製品写真。重量違い・硬さ違いの比較はこの通常ラインの試打。

24 RED:手元を支え、中間のしなりを使う

24 REDでは、握り側が締まり、中間に局所的なしなりを感じたという。BLUEが長い範囲で滑らかにたわむ感触に対して、REDは動く場所を意識しやすい。本人の球は穏やかなドローで、シリーズ内では高めだった。

ただし、同氏は強く切り返した際の右ミスも報告している。手元の硬いREDでは、切り返しを強くしたぶんだけ球が左へつかまるとは限らない。重量とフレックスを変えた試打は、後半の24 REDの章で追う。

24 VENTUS RED 6-Sの実物写真
24 VENTUS RED 6-S。フジクラ公式製品写真。初代TR REDの金色TRロゴとは外観も異なる。

26 TR:BLUEの張り、REDの戻り、BLACKの小さな遊び

26 VENTUS TR BLUE 6-Sの公式製品写真
26 VENTUS TR BLUE 6-S。写真:フジクラ公式。VeloCore+と開繊クロス材を組み合わせる。

26 TR BLUE:しなってから、素早く戻る

26 TR BLUEは、しなりの中に張りと速い戻りを感じるモデルだ。鶴原氏は24よりしっかりした手応えを報告。フジクラ掲載の目澤秀憲氏の試打では、適度な打ち出しとスピンのストレートフェードだった。

24 BLUEの6Sは65.5g、26 TR BLUEの6Sは69.5g。握り側の張りに加えて未カット重量も4g増す。24と同じ感覚で振れないときは、6S同士だけで結論を出さず、26 TRの5Sも打つと重量の影響を確かめやすい。

26 TR RED:手元は頼もしく、当たり際は動かせる

26 VENTUS TR RED 6-Sの公式製品写真
26 VENTUS TR RED 6-S。写真:フジクラ公式。先中調子だが、手元まで軟らかいという意味ではない。

26 TR REDについて、フジクラ掲載の堀尾研仁氏は、切り返しでは落ち着きがあり、インパクト前に中間が働くと評価した。握り側の支えを残したまま、BLUEやBLACKより球を拾いやすい感触を比べるモデルになる。

Qi4Dの10.5度で3色の6S・6Xを打った新宅理輝氏と甲斐哲平氏も、REDでは高さと低スピンを両立しやすかったと評価している。REDの中では新宅氏が6S、甲斐氏が6Xを好んだ。

26 TR BLACK:大きな走りを待たず、自分で当てる

26 VENTUS TR BLACK 6-Sの公式製品写真
26 VENTUS TR BLACK 6-S。写真:フジクラ公式。通常の24 BLACKとは補強・重量とも異なる。

26 TR BLACKは、切り返しで大きなたわみを感じにくい。シャフトが戻る動きを待たずに振れる人には余計な動きが少ないが、たわみで間を取る人は下ろすきっかけを失いやすい。

この3色比較で最終的に新宅氏が選んだのはBLACKの6S。一方、ヘッドスピード48m/sの甲斐氏はBLACKを硬すぎると感じ、REDの6Xを選んだ。同じBLACKの6Sでも、強く振れる打ち手同士で評価が割れている。

同じBLUEで比べると、手元の待ち方が変わる

BLUEの世代差を、切り返しから考える
モデルしなり・戻りの違い今の一本から試す理由
初代BLUE先端を支え、手元〜中間の滑らかさを残す初代の間の取りやすさが自分の基準になる
初代TR BLUE初代より手元・中間を補強。握り側が締まる初代の手元が頼りなく感じるとき
24 BLUE初代に近い滑らかさ。中間〜手元のしなりを感じる初代の感触を残したい、TRの手元が硬すぎるとき
26 TR BLUE中元にしなりがあり、その中に張りと速い戻りを感じる24の戻りを待ちすぎる感じがあり、弾きを比べたいとき

鶴原氏は初代TR・24・26 TRの6Xを同じヘッドで比較し、FlightScope MEVO RangeとPro V1 RCTを使っている。24ではしなりを感じながら押し込め、26 TRでは張りと弾きを使いやすかった。

初代TRの握り側が硬いと感じるなら24、24の戻りを長く待ってしまうなら26 TR、という順で試せる。元の初代BLUEを含む4世代すべてを同一条件で測った比較ではないため、表では各原試打と公式説明を合わせて違いを示した。

同じREDで比べると、先の走り方と手元の硬さが違う

REDは、全部が軟らかい高弾道モデルではない
モデル動きの特徴比較したい球
初代RED〈海外〉手元は硬め、相対的に中間・先端を動かす構成BLUEで低すぎる球に高さを足せるか
初代TR RED初代REDの後半の戻りを穏やかに感じた試打がある高さを残し、当たり際のつかまりすぎを抑えられるか
24 RED手元は締まり、中間のしなりを感じる。BLUEとはしなる範囲が違う穏やかなつかまりと、十分なキャリーが出るか
26 TR RED切り返しの支えに対し、当たり際の中間の働きを感じるBLUE・BLACKより高さを得ても、吹け上がらないか

BLUEの握り側が動きすぎるのに、BLACKではしなりを感じられない。そんなときにはREDの手元の支えと、中間から先の戻りが合う可能性がある。先中調子という表記だけで、握り側まで軟らかい感触を想像すると外しやすい。

初代REDの大きめの戻りを持て余す人が、初代TR REDで落ち着いたと感じた試打もある。RED同士でも「当たり際に自分で戻りを合わせる感じが減るか」を比べると、世代を替える理由がはっきりする。

同じBLACKで比べると、締まり方と重さが変わる

BLACKを替える前に確かめたいこと
モデル手応えの違い合わないときに見たいこと
初代BLACK初代BLUEより動きが少なく、低い打ち出しを狙う低スピンになりすぎてキャリーを失わないか
初代TR BLACK初代より補強。実打で中間のしなりを感じる評価もある重量と戻る間が合うか。硬いだけと感じないか
24 BLACK初代に近く、少し強い手応え。自分で振って球を押す力を抜いたとき、右への抜けや初速低下が増えないか
26 TR BLACK遊びを小さく感じやすい。しなりの好みで評価が割れる切り返しの間、高さ、フェースを戻せる余裕が残るか

初代BLACKの6Sは米国公式で64g、初代TR BLACKは国内公式で69.5g。24 BLACKは66g、26 TR BLACKは69.5gになる。同じ6Sを買い足しても、しなりだけでなく重さまで変わる。低い球が出たときは、狙いどおりスピンが減ったのか、振り切れず高さと初速を失ったのかを計測で確かめたい。

6Sでも64〜69.5g。名前を揃えても重さは揃わない

24 BLUEの6Sから26 TR BLUEの6Sへ替えると、未カット重量は65.5gから69.5gへ増える。BLACKも66gから69.5g、REDは67.5gから69.5gだ。26 TRの6Sは3色とも69.5gなので、色違いの打ち比べでは公表重量が揃う。

各世代の6S:メーカー公表の未カット重量/トルク
世代BLUEREDBLACK
初代〈米国公式〉65g/3.1°65g/3.2°64g/3.4°
初代TR〈国内公式〉68g/3.1°68g/3.2°69.5g/3.1°
24〈国内公式〉65.5g/3.3°67.5g/3.3°66g/3.2°
26 TR〈国内公式〉69.5g/3.1°69.5g/3.2°69.5g/3.1°

表は46インチの未カット品。初代は米国公式、以降は国内公式の仕様を用いた。完成クラブでは切った長さ、ヘッド、スリーブ、グリップによって重さとバランスが変わる。トルクはねじれの指標で、曲げたときの硬さをそのまま表す数字ではない。

BLUEの5Sでも、世代で重量が変わる
モデル国内公式の未カット重量選ぶときの注意
初代TR BLUE 5S58g26 TRの5Sへ、そのまま同じ軽さで乗り換わるわけではない
24 BLUE 5S58.5g6Sが重いときに比べる候補。剛性の感触も同時に変わる
26 TR BLUE 5S61g「5だから50g台」と決めつけず、完成重量を確認する

5S→5Xと5S→6Sで、何を変えるのか

振り抜く速さは気に入っているが、強く切り返すとシャフトの動きを持て余す。それなら同じ重量帯の硬さ違いが比較候補になる。軽いと手が先に出てしまい、クラブの重さを感じて下ろしたいなら、一つ重い重量帯も試したい。以下は原試打を踏まえたGOLF DNAの打ち比べ提案だ。

重量を変えるか、硬さを変えるか。最初に比べる2本
今の感触比較する仕様の例見たい変化
24 BLACK 5Sの軽さは良いが、当たり際の動きが多い5Sと5X軽快さを残し、つかまり方や打ち出しの幅が落ち着くか
24 BLACK 5Xで急いで下ろしてしまう5Xと6S重量を感じて間を取れるか。終盤まで振り切れるか
26 TR BLUE 5Sの握り側が硬く、しなりを感じにくい5Sと5R同じ61gのまま、ヘッドの位置を感じて下ろせるか
24 RED 5Sが軽く、ヘッドの位置を見失う5Sと6S重さを感じて当てられるか。ドローの曲がり幅が揃うか
26 TRの6Sで高さとキャリーが落ちるまず同色の5S、必要ならBLUEやRED振り切れる重さと、しなりを感じられる場所を探す

6Sから5Xへ替えると、重量とフレックスを同時に変えることになる。いきなり5Xだけを打って決めず、5Sも挟むと軽さと硬さのどちらが効いたのかを追いやすい。5Xと6Sが同じ感触になるとは限らないことは、次のBLACKの試打でも確認できる。

BLUEの重量・硬さ:26 TRの5Rでも手元はしっかりしている

吉田朋広氏は2026年2月、Qi4Dコアモデルの10.5度で26 TR BLUEの5R・5S・6S・6Xを試している。5Rと5Sはともに61g、6Sと6Xはともに69.5g。同じ重量内で硬さを変えた感触を追える試打だ。

26 TR BLUEの4仕様。感触・球筋は吉田朋広氏の試打評価
仕様/公式重量切り返し〜インパクトの感触報告された球・試打時の評価
5R/61g5Sより各部がしなやか。握り側の支えを残し、ヘッド位置を感じやすい5Sの張りが強すぎる人が比べる仕様。R・S間の弾道数値の比較は未掲載
5S/61g強く切り返してもたわみすぎず、反応が速い軽い重量帯でもしっかり振れる、という評価
6S/69.5g手元の張りが強い。約70gの重さを感じ、切り返しで間を取りやすい高さとスピンが抑えられた中弾道
6X/69.5g6Sよりさらにしなりが少なく、わずかに中元の動きを感じる本人には硬すぎた。6Sより良い球になった、という結果ではない

5Rでも握り側が大きく折れる感触にはならず、5Sよりしなりを感じ取りやすいという差だった。6Sでは重さで下ろす間が取れた一方、6Xは同氏のパワーを超えた。重量を上げて落ち着くことと、硬さを上げて振りやすくなることは別々に試したい。

通常ラインの24 BLUEでは、GDOのシオさんが5S、コウタロウ氏が6Xを打っている。5Sでは握り側から中間のしなりでタイミングを取りやすく、6Xでは中間に荷重を感じながら先端が支え、左への強い曲がりを抑えやすいという感想だった。

このGDO試打は、5SがG430 SFTの10.5度、6XがG430 LSTの9度で、打ち手も異なる。掲載された高さ・スピン・距離の差を、5Sと6Xの性能差として読むことはできない。24 BLUEにはしなりを感じやすい5Sの実例があり、26 TR BLUEの5Sには強い張りを感じた実例がある、と参照したい。

24 BLACKの5S・5X・6S・6X:5Xと6Sは同じ263CPMでも振り味が違った

吉田氏が2025年1月にステルス2で打った24 BLACKは、5Sで中間からやや先に動きを感じ、球は中弾道の軽いドローだった。黒の5Sでも、しなりを感じてつかまえられる結果が出ている。

24 BLACK。重量は現行の国内公式、感触は吉田氏の同一ヘッド試打
仕様/公式重量振り心地球筋・当たり方の報告
5S/59.5g中間から先寄りの動きを感じ、滑らかに切り返せる中弾道の軽いドロー。スピンは少なめ
5X/59.5g全体の動きが締まり、軽快。先端の少し上に押す感触が残る5Sよりつかまりが控えめ。ストレートフェードを狙う方向と評価
6S/66g50g台より重さを感じ、自然に間を取りやすい。硬さの中にわずかなたわみ芯に当てやすく、低スピンの強い球と評価
6X/66.5g手元〜中間の硬さが強い。初代BLACK 6Xより動きを感じた初代6Xよりつかまえやすい、という評価

この試打で5Xと6Sは、ともに263CPMだった。CPMは組んだクラブを揺らしたときの振動数。二つの数字が揃っても、5Xは軽快、6Sは重さを感じて切り返しやすいという違いが出た。公表重量の差は6.5gあり、重量配分や部位ごとの硬さも一本の振動数では表しきれない。

「6Sは重いので5Xにすれば同じ硬さで軽くできる」と買う前に、振り始めから急いでしまわないかを打って確かめたい。反対に5Sでは当たり際の動きが多いが、6Sの重さを増やしたくない人は5Xを比べやすい。後者は同じ公表重量の中で硬さを変えられる。

24 REDの5R・5S・6S・6X:Rでも手元が頼りなくならない

吉田氏は24 REDもステルス2で比較している。5Rと5Sの公表重量はともに59.5g。5Rは先寄りに動きを感じながら穏やかなドロー、5Sは握り側と中間が締まり、自分でフェースを戻して押す感触だった。

24 RED。感触・球筋は吉田氏の試打評価
仕様/公式重量振り心地球筋・試打時の評価
5R/59.5g握り側の支えがあり、先側はワッグルほど暴れない穏やかなドロー。極端な低スピンではない
5S/59.5g同じ重量でも手元〜中間が硬く、一体で動く感触先が勝手に返る感じは小さく、自分でつかまえて押せる
6S/67.5g5Sより動きがゆったり重厚。ヘッド位置を感じやすいドローの曲がりをコントロールしやすいと評価
6X/67.5g6Sより手元が硬く、本人のHS約43m/sでは負荷が大きかった先側の動きはREDらしいが、本人は性能を十分に引き出せなかった

同じ59.5gの5Rから5Sへ替えても、吉田氏は5Sのほうに重厚さを感じている。実際の重量増ではなく、握り側の硬さや動き方から受ける感触の差だ。逆に6Sでは動きがゆったりして、ヘッドを戻す位置をつかみやすくなったという。

REDの6Xならドローがさらに安定する、とはこの試打からはいえない。本人が使い切れなかった仕様を、上手な人向けの万能な答えにしない。5Sで動きを待てない人は同重量の5R、5Sが軽く急いでしまう人は6S、と試す方向を変えられる。

26 TRの6Sと6X:BLUE・RED・BLACKで同じ上げ方にはならない

新宅理輝氏と甲斐哲平氏は、Qi4Dの10.5度で3色それぞれの6Sと6Xを試した。両フレックスとも国内公式重量は69.5g。ここでは重さをほぼ動かさず、硬さとしなりの場所に対する二人の反応を比べられる。

26 TRの6S→6X。同一企画内での二人の評価
色6Sでの感触6Xでの感触・出た球
BLUE二人とも強い硬さを感じた新宅氏は普段のTOUR AD DI 7Xより硬く感じた。甲斐氏は中元の張りと速い抜けを評価
REDしなりと戻りを感じやすく、新宅氏はこちらを好んだ甲斐氏は球を拾ってフェースに乗る感触を残せた。高弾道・低スピンと評価
BLACK新宅氏は安心感を評価。甲斐氏にはBLUE 6Xよりきつかった新宅氏はしなりを感じられず、球がつかまらなかった

新宅氏はREDの中では6Sを好んだが、全色から最終的に選んだのはBLACK 6Sだった。甲斐氏はRED 6X。二人ともREDの球は良かった一方、BLACK 6Sの握り側の硬さに対する好みは正反対に近い。

BLACK 6Sで切り返しの間がなくなるなら、Xへ上げる前にBLUEやREDを打ちたい。RED 6Sで当てやすさが得られた人は、Xでも球を拾う感触が残るかを比べる。ヘッドスピード48m/sの甲斐氏でもBLACKには厳しさを感じており、速さだけで6Xへ進む根拠にはならない。

70〜80g台は、重さで間を作れるか。低弾道を求めて足す前に

7S・7Xまで上げると、24 BLUEは75.5〜76g、26 TR BLUEは79.5g。24 BLACKの8Xは84g、26 TR BLACKの8Xは87.5gになる。「7だから70gくらい」「8だから80gくらい」で揃えると、世代を替えたときの増量を見落とす。

重い重量帯の公表重量。いずれも46インチ未カット
モデル7S/7X8X
24 BLUE75.5g/76g国内公式の掲載なし
24 RED77.5g/78g国内公式の掲載なし
24 BLACK75g/75.5g84g
26 TR BLUE79.5g/79.5g国内公式の掲載なし
26 TR RED79.5g/79.5g国内公式の掲載なし
26 TR BLACK79.5g/79.5g87.5g

今回確かめた原試打には、7・8の各仕様を同じ人・同じヘッドで一巡した弾道比較はない。6Sから7Sへ上げれば必ず低くなる、7Xなら左へ行かない、といった球筋までは書けない。重量の増加は、シャフトのしなり方だけでなく、振り手が戻せるタイミングも変える。

GOLF DNAの試打提案は、6では軽くて切り返しを急いでしまう人が、同じ色・世代の7を比べること。重さで間が作れても、続けて打つうちに初速やキャリーが落ちるなら増量の利点は小さい。抑えたスイングでも右へ低く抜けず、ラウンド後半まで同じ打点を保てるかを見たい。

FWへ入れる場合は、まずドライバーで合ったモデルから重量を検討する。そのうえで芝から打ち出しを確保できるかを確認する。ドライバーで7Xが振れたから、FWの8Xでも球が上がる、とは決められない。

WHITEは49.5g。R2・R・Sで先の動きと手元の感触が変わる

VENTUS WHITEの4-S・4-R・4-R2とVeloCore+表記の実物写真
VENTUS WHITE。米国Fujikura Golf公式写真。4-S・4-R・4-R2の表記を確認できる。

WHITEは、日本では「24 VENTUS WHITE」の製品名で2025年6月26日に数量限定発売された軽量モデルだ。米国では2025 VENTUSの軽量プロフィールとして案内されている。国内のR2・R・Sはいずれも49.5gで、硬さを替えても公表重量は同じになる。

WHITEの国内公式仕様。未カットの値
製品重量・長さフレックス・調子
24 VENTUS WHITE49.5g/46インチR2・R・S/先調子

米国公式の剛性区分は、手元Soft・中間Medium・先端Firm。BLUEやBLACKで重さを持て余す人や、球が低すぎてキャリーを失う人が、軽さと先側の動きを使う方向で比べられる。

これは26 TRの4色目ではなく、重量帯も設計も別のモデル。国内は数量限定の告知なので、購入する際には在庫と硬さを取扱店で確認したい。

吉田氏はG440 MAXの10.5度、45.5インチでR2・R・Sを試している。Sは握り側がしっかりし、先調子の表記から想像するほど先端が大きく走らない感触だった。球は中〜やや高弾道。Rでは切り返しの硬さが和らぎ、中間から先の動きを大きく感じ、やや高めに打ち出せたという。

R2はワッグルから先端のたわみが大きく、実打でもその動きを感じた。本人は「勢いよく走る」感触より、先が大きく動く感触として説明している。49.5gのSでも硬さが残るならR、さらに先のしなりを使いたいならR2と、重量を増減せずに感触を比べられる。

24・26 TRの重量と硬さ一覧。国内公式にある仕様を確認する

以下は2026年10月30日に国内公式ページへ掲載されていた仕様。セル内は「フレックス 重量g/トルク°」、長さはすべて46インチの未カット品。WHITEは前章の49.5g・R2/R/Sになる。

24 VENTUS:国内公式の掲載仕様
色重量番号硬さ別の重量g/トルク°
RED5R 59.5/3.6|S 59.5/3.4
RED6S 67.5/3.3|X 67.5/3.2
RED7S 77.5/3.1|X 78/3.0
BLUE5R 58.5/3.7|S 58.5/3.5|X 59/3.3
BLUE6S 65.5/3.3|X 66/3.1
BLUE7S 75.5/3.0|X 76/2.9
BLACK5S 59.5/3.5|X 59.5/3.3
BLACK6S 66/3.2|X 66.5/3.0
BLACK7S 75/3.0|X 75.5/2.9
BLACK8X 84/2.8
26 VENTUS TR:国内公式の掲載仕様
色重量番号硬さ別の重量g/トルク°
RED5R 60.5/3.6|S 61/3.4
RED6S 69.5/3.2|X 69.5/3.0
RED7S 79.5/3.0|X 79.5/2.8
BLUE5R 61/3.6|S 61/3.4|X 61/3.4
BLUE6S 69.5/3.1|X 69.5/2.9
BLUE7S 79.5/2.9|X 79.5/2.7
BLACK5S 61/3.5|X 61/3.3
BLACK6S 69.5/3.1|X 69.5/2.9
BLACK7S 79.5/2.9|X 79.5/2.7
BLACK8X 87.5/2.6

26 TR BLUEの5Xは現行の国内公式表に掲載されている。ただし、2026年2月の吉田氏の試打対象は5R・5S・6S・6Xで、5Xは含まれない。5Sと5Xの公表重量・トルクがともに61g・3.4°でも、曲げたときの硬さや振り心地まで同じとは読めない。

初代や初代TR、海外販売の追加フレックスを探す場合は、購入先が示す型番と該当地域の公式仕様を照合したい。この表には国内ページへ載っていないTXや海外の追加重量帯を混ぜていない。

今の一本から、次に打つ2本を選ぶ

買い替え前に比べる組み合わせ。GOLF DNAの試打提案
今の状態最初に比べる候補変わってほしいところ
初代BLUEの振り心地は好き。新しいものも気になる24 BLUEの近い重量・硬さ切り返しの間を残して、普段の打点と左右が揃うか
初代BLUEは強く切り返すと手元がたわみすぎる初代TR BLUE/26 TR BLUE手元の頼もしさを得ても、球が低くなりすぎないか
初代TR BLUEは握り側が硬く、力んでしまう24 BLUE手元のしなりが感じられ、自然に下ろせるか
24 BLUEの戻りを待ちすぎる。もう少し張りが欲しい26 TR BLUE。重ければ重量帯も比較戻りと打点が合うか。重さの増加で疲れないか
BLACKで右へ低く出る。しなりの間が取れないBLUE、または同じBLACKの軽量・軟らかい仕様狙いへ打ち出せ、高さとキャリーが戻るか
BLUEの手元は動きすぎるが、BLACKは厳しい近い世代のRED手元の支えを残し、中間から先の動きで当てられるか
REDは高く出るが、当たり際の戻りを合わせにいく初代TR REDなど、動きの落ち着いた仕様を比較高さを残し、ヘッドを返す手加減が減るか
どの色も重く、キャリーが伸びないWHITEや軽い純正も含めて再比較振り切れる重さと、必要な打ち出し・スピンが得られるか
24 BLACK 6Sは重いが、5Sだと動きが多い24 BLACK 5X軽さを得ても、切り返しを急がずに当てられるか
26 TR BLUE 5Sは重さが合うが、握り側が硬い26 TR BLUE 5R同じ61gでしなりを感じやすくなり、高さと打点が揃うか

初代BLUEの感触を保ちたいなら24 BLUE、24 BLUEでも握り側を持て余すならTRを比べる。その途中で重さが増したと感じたら、同じ世代・色の軽い重量帯を挟む。モデルを替える理由と、重さを替える理由を順に確かめると、試す本数を増やしすぎずに済む。

中古や純正装着品は、型番と組み方まで確かめる

クラブメーカーのカスタム注文では、市販のVeloCore版が新品クラブへ装着される。一方、クラブメーカー専用の純正VENTUSもある。最初からクラブに挿さっていたかだけでは、市販品との違いを判別できない。

中古では、正式なモデル名、VeloCore/VeloCore+、TR、重量・硬さの表記を確認する。初代REDとWHITEは国内外の名称や販売仕様にも違いがある。写真の色だけで注文せず、出品者へ型番を確かめたい。

同じ型番でも、チップカット、完成長さ、スリーブ、ヘッド重量が違えば、手元に伝わる硬さや戻る速さは変わる。以前の6Sよりきついと感じたら、世代と組み方の両方を調べる。ロゴや刻印だけで真贋を断定することもできない。

5Xと6Sで迷ったら、5Sも挟んで打つ

24 BLACKの5Xと6Sを比べるなら、5S→5X→6S→5Sのように戻って打つ。5Sと5Xで硬さの差、5Sと6Sで重量帯の差を感じやすくなる。ヘッド、ロフト、ボール、完成長を揃え、総重量とバランスも試打メモに残しておきたい。

試打で残したいメモ
場面振り心地の言葉一緒に見る球
切り返し手元がたわむ/中央で曲がる/張っていてすぐ戻る出だしの左右と、当たる位置が揃うか
インパクト前後先が走る/押せる/自分で返す必要がある高さ、スピン、左右への曲がり方
少し抑えたスイング力まなくても動かせる/しなりが感じられない右への抜け、低い球、キャリー落ちが増えないか
何球か続けたあと同じテンポを保てる/重くて振り切れない最長の一球より、普段の距離と左右の幅

最大飛距離の一球より、少し抑えたスイングの球も見る。BLACKで左を怖がらずに振れても、右へ低く抜ける球が増えるなら、狙える幅は広がっていない。BLUEで高さが戻る、REDでフェースに球を乗せやすくなる、WHITEで振り切れる。その変化をいつものテンポでも繰り返せるかで選びたい。

試打条件と数値の読み方

重量違いの主な比較は、吉田朋広氏の24 RED・24 BLACK〈ステルス2〉、26 TR BLUE〈Qi4Dコア10.5度〉、WHITE〈G440 MAX・10.5度・45.5インチ〉。別ヘッドで行われた企画の飛距離やスピン量を、同じ尺度で順位づけしていない。記事に組み上がり長さ、固定方法、使用球や打球数が示されていない比較では、それらの条件までは確認できない。

本文・表の重量は現行メーカー公表値を採った。吉田氏の24 RED記事では6Sが65.5g、24 BLACK記事では5Sが59gと書かれているが、現行国内公式はそれぞれ67.5g、59.5g。この相違は残るため、原試打の感触を正確な増減重量だけで説明していない。

263CPMという5X・6Sの一致は、その24 BLACK試打での測定例。クラブの長さやヘッド重量、測定時の固定方法でも変わるので、市販の全個体の保証値や、他モデルとの共通の硬さ順位には使えない。各章の打ち比べ提案は、これらの原試打と仕様をもとにGOLF DNAが組み立てたものだ。

よくある疑問

24と26 TRは、どちらが上位モデル?

通常ラインの24と、開繊クロス材で補強した26 TRは並行するモデル。24 BLUEには滑らかな手元のしなり、26 TR BLUEには張りと速い戻りを感じた試打がある。好みとタイミングで選びたい。

初代TRは22年モデル?23年モデル?

国内ではBLUEが2022年、RED・BLACKは2023年に追加された。22 TRという呼び名だけで、全色が同年に発売されたと判断しないようにしたい。

5Xと6Sは、どちらが硬い?

モデルごとの比較が必要。24 BLACKを吉田朋広氏が試した際は、両方263CPMでも5Xは軽快、6Sは重さで間を取りやすい感触だった。5Xと6Sを一律に同じ硬さ・振り味とは扱えない。

5Sから6Sへ替えると、球は必ず低くなる?

振り方と当たり方も変わるため、重量番号だけでは決まらない。重さで間が取れて芯に当たる人もいれば、振り切れず低く右へ抜ける人もいる。高さと一緒に初速・キャリー・打点も比べたい。

26 TR BLUEの5Rは頼りない?

吉田氏の試打では、5Sよりしなやかでも握り側の支えは残っていた。5Rと5Sは公表重量が同じ61gなので、重さを保ちながら切り返しの感触を変える候補になる。

26 TR BLUEの5Xはある?

2026年10月30日の国内公式仕様表には5Xが掲載されている。重量61g、トルク3.4°。本記事で紹介する2026年2月の4仕様試打には5Xは含まれない。

24 REDの5Rと5Sは重さが違う?

国内公式ではどちらも59.5g。吉田氏は5Sの握り側と中間に強い硬さを感じており、感触の重厚さをそのまま実重量の増加とは読めない。

REDならBLUEより軟らかく、スライスも直る?

REDは握り側がしっかりし、中間から先の動きを使う。つかまりが増えた試打もあれば、切り返しが合わず右へ出た試打もある。手元のしなりが好きならBLUEのほうが振りやすいこともある。

26 TRの6Sと6Xは重さが違う?

国内公式では3色とも、6S・6Xはいずれも69.5g。同じ重さの中で硬さやしなり方が変わる。BLACKでは6Sが良かった打ち手でも6Xはつかまらなかった例がある。

BLACKはヘッドスピードが速ければ使える?

Qi4Dでの26 TR比較では、HS48m/sの甲斐氏もBLACKには硬すぎると感じ、RED 6Xを選んだ。速さに加え、切り返しの強さとしなりで間を取る好みも影響する。

26 TRの5Sは50g台?

国内公式では3色とも61g。24 BLUE 5Sの58.5gより2.5g重く、初代TR BLUE 5Sの58gより3g重い。

WHITEのR2・R・Sは何が違う?

公表重量はすべて49.5g。吉田氏はSに握り側の支えと穏やかな先の動き、Rには滑らかな切り返し、R2には先の大きなたわみを感じた。軽さを揃えたまま、しなり方を比べられる。

7S・7Xや8Xまで選べる?

国内公式では24・26 TRとも3色に7S・7Xがあり、8XはBLACKに掲載。26 TRの7S・7Xは3色とも79.5g、BLACK 8Xは87.5g。未カット重量なので完成クラブの重量とは異なる。

純正装着のベンタスにも、この比較を使える?

市販のVeloCore版をメーカーのカスタム注文で装着したクラブには使える。メーカー専用の純正VENTUSは、型番と仕様を別に確認する。

中古で同じ6Sを買ったのに硬く感じるのはなぜ?

まず世代と正式型番を照合し、完成長さ、チップカット量、ヘッド重量、スリーブやグリップを確認したい。元の試打クラブと組み方が違う可能性がある。

ドライバーとFWは同じ世代で揃える?

まずドライバーで合うモデルをFWでも重量に注意して試す。芝から必要な高さとキャリーが出れば揃えやすいが、重く硬くして低い球になるなら別の仕様も検討する。

ニュースを、背景までたどる

関連記事や百科へ。広げた枝はこのブラウザに自動保存。