2000年
初代ゼクシオ。Pro V1。そしてタイガー。
2000年。初代ゼクシオを道具の入口に、片山晋呉と不動裕理が頂点に立った国内ツアー、世界の男女メジャーと賞金争いを振り返る。初代ゼクシオとPro V1が登場。タイガー・ウッズは生涯グランドスラムを完成させ、その年のメジャーを三つ制した。

初代ゼクシオが登場した年。青と銀のヘッドに、チタンの時代の記憶を重ねる。
AI生成イメージ画。実景・史料の正確な復元や、実在製品の写真ではありません。この年、頂点に立った選手たち
SEASON LEADERS世界の主要ツアーと日本の賞金ランキング。各ツアーのシーズン成績で振り返る。
米男子 · PGA TOUR
2000シーズン
$9,188,321
年間賞金ランキング 1位
米男子の年間賞金首位。公式賞金の額で、ボーナスとは合算しない。
米女子 · LPGA
2000シーズン
$1,876,853
年間賞金ランキング 1位
米女子の年間賞金首位。年間最優秀選手・平均ストローク賞とは別に読む。
日本男子 · 国内ツアー
2000シーズン
¥177,116,489
年間賞金ランキング 1位
国内男子ツアーの年間賞金首位。国内のみは177,116,489円。海外加算との違いも確認できる。国内優勝は5勝。
日本女子 · JLPGA
2000シーズン
¥120,443,924
年間賞金ランキング 1位
年間6勝。この年の国内女子賞金ランキングを制した。
女子メジャーは当時4大会。カナダの大会は2000年までメジャー、2001年から全英女子に交代した。米男子は暦年のシーズンで、FedExCup開始は2007年。女子の大会欄は開催年の結果をまとめて掲載する。
メジャーの勝者を、一望する
MAJOR CHAMPIONS2000年に起きたこと
WORLD & JAPAN世界のゴルフ
春のオーガスタから夏のリンクス、女子の主要タイトルと年間賞まで。
- 4月
- 6月
タイガー・ウッズの全米オープン
タイガー・ウッズがペブルビーチで272打。2位のアーニー・エルスとミゲル・アンヘル・ヒメネスに15打差をつけた。大差のメジャー優勝が、生涯四冠への夏を開いた。
- 7月
- 8月
- 年間
女子メジャーの勝者たち
カリー・ウェブがメジャー2勝。全米女子オープンはカリー・ウェブ、全米女子プロはジュリ・インクスターが優勝。年間の優勝者一覧から、女子のもう一つの勢力図も見えてくる。
- 年間
米女子、賞金と年間賞の顔ぶれ
カリー・ウェブが賞金首位、年間最優秀選手、平均ストロークのヴェア・トロフィーをそろえた。一大会の優勝だけでなく、年間を通じた強さでもツアーの中心に立った。
日本のゴルフ
賞金争いと男女の主要選手権。海外の結果と並べて、この年の日本を振り返る。
この年を、もう少し深く
STORIES OF 2000初代ゼクシオが、店頭に並ぶ。
2000年、ダンロップから初代ゼクシオが発売された。ドライバーやフェアウェイウッドには、真っすぐ遠くへ飛ばすことを狙った「オートターン設計」を採用。飛び、打ちやすさ、打球音を追求したというメーカーの説明が残る。
いま何代も続いているゼクシオも、この年には初代だった。手元の古いクラブを見るとき、発売年は思い出を辿る手がかりになる。
タイガーが、生涯四冠と年間三勝。
タイガー・ウッズは全米オープンを15打差、全英オープンを8打差で制した。続く全米プロではボブ・メイとのプレーオフを勝ち抜き、その年のメジャー3勝目を挙げた。
セントアンドリュースでの全英優勝により、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロの優勝がそろった。タイガー・ウッズの生涯グランドスラム達成年でもある。翌2001年にはマスターズを勝ち、年をまたいで四大メジャーを連続制覇する。
圧勝の記録だけでなく、最後まで相手と競り合った全米プロも同じ年。2000年を丸ごと眺めると、その濃さが伝わってくる。
秋、47人がPro V1へ切り替えた。
10月のラスベガスの大会で、タイトリストの新しいゴルフボール「Pro V1」がツアーに登場。47人が使用し、優勝したビリー・アンドレードもその一人だった。
メーカーは、Pro V1という名前は試作球の仮称だったと説明する。競技で使える球として登録する期限が迫り、その名で申請。成功を受けて名前が残ったという。
