負荷・怪我
ゴルフの練習負荷は、球数だけ見ればいい?
いいえ。球数は分かりやすい一部ですが、負荷はスイング強度、練習・ラウンドの時間や頻度、連日の重なり、最近の増え方、疲労や痛みまで含めて見る方が実態に近いです。ゴルフでは「何球なら安全」という共通基準は確立していません。痛みが続く・悪化する、強い腫れ、しびれや明らかな力の入りにくさがある場合は、打ち続けて押し切らず医療機関へ相談する目安です。
いいえ。球数だけでは足りません。
球数は反復スイング負荷を把握する入口ですが、同じ100球でも、全力に近いドライバーを多く打つ日と短いアプローチ中心の日では身体への要求が同じとは限りません。さらにラウンド、筋力トレーニング、連日の練習、移動や疲労なども重なります。
実務では、少なくとも①球数やホール数、②強度(全力に近いショットの割合など)、③練習・ラウンドの時間と頻度、④直近数日〜数週間でどれだけ増減したか、⑤疲労や痛みの有無を一緒に記録すると、負荷の変化を把握しやすくなります。
2025年にゴルフのコーチ、体力担当、医療担当89人を調べた研究では、ほぼ全員がトレーニング負荷の監視を重要と考えていました。一方で、ゴルフ固有に「○球を超えたら危険」という安全な球数の共通基準は確立していません。2024年の傷害に関する系統的レビューとメタ分析でも、傷害発生率は推定できたものの、危険因子を十分に特定するには研究不足が残るとされています。
したがって、球数を絶対基準にするより、「普段からどれだけ変わったか」と「身体がどう反応しているか」を見る方が実用的です。痛みが続く・悪化する、強い腫れ、しびれや感覚低下、明らかな力の入りにくさ、日常動作や体重をかけることが難しい場合は、自己判断で打ち続けず医療機関へ相談してください。
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