ゴルフ百科事典

ゴルフの「ボールとの距離」って何?

アドレス・ボール位置

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まず答え

は、アドレスで身体・足元からボールまでを前後方向にどれだけ離して置くかというセットアップ量です。近すぎる・遠すぎるという見た目だけでなく、前傾、腕の下がり方、、足圧などと一緒に変わります。

詳しい解説

ボールとの距離は、アドレスでゴルファーからボールまでの前後方向の間隔を表します。研究では、ボールを身体へ近づける・遠ざける条件として数センチ単位で変化させ、身体姿勢やクラブの状態への影響を調べています。

ボールとの距離は、球のどこまで、足や身体のどの点から、どの方向に測るかを決めて比較します。図は足側の基準線を使う一例で、同じ距離でも姿勢やクラブの位置は同じになりません。

Kimらの研究では、男性プロ11人がボール位置を前後方向へ2.14cm・4.27cmずつ変更して打ちました。ボールを身体へ近づけると、体幹・股関節・膝・足首や腕の角度、クラブのライ角、など複数のアドレス変数が系統的に変化し、遠ざけると逆方向の変化が見られました。

つまり「ボールとの距離」は単独の数字ではありません。身長、前傾、膝の曲がり、腕の長さ、クラブ長やライ角が組み合わさって決まります。同じつま先からの距離でも、姿勢が違えば手元やクラブの位置関係は変わります。

実用上は、ボールとの距離だけを理想値へ合わせるより、同じクラブ・同じショット条件で、①前傾、②手元と身体の間隔、③腕の垂下、④クラブのライ、⑤足圧を同時に記録すると再現性を評価しやすくなります。