ゴルフ解析の 「足圧中心 (COP)」って 何?
足圧・地面反力
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まず答え
足圧中心(COP)は、地面から受ける力を足裏のどこで受けているかを代表する位置です。フォースプレートなどで計測し、スイング中にその位置が左右・前後へどう移るかを見ます。身体の重心そのものとは別です。
詳しい解説
COPはCenter of Pressureの略で、日本語では足圧中心や圧力中心と呼ばれます。フォースプレートで測った地面反力を、足裏のどの位置に代表させられるかを示す点です。左右2枚のプレートを使う研究では、各足のCOPと両足を合わせたCOPの移動を時系列で確認できます。
ゴルフでは、バックスイングからダウンスイング、インパクトへ進む間にCOPが左右・前後へ移ります。BallとBestの研究では、プロから高ハンデまでの62人を2枚のフォースプレートで測定し、左右方向のCOPパターンに複数の戦略があることを示しました。つまり、全員が同じ軌跡を通るわけではありません。
COPと身体重心(COMまたはCOG)は同じものではありません。COPは足と地面の相互作用から得られる力学的な位置で、身体重心は身体全体の質量分布から求める位置です。低ハンデ22人を調べた研究でも、両者は関連しながら動きますが、同一の軌跡ではありませんでした。
そのため「COPが右へ動いた=身体全体の重心が同じ量だけ右へ移った」と読むのは正確ではありません。GOLF DNAで足圧を見る場合も、COP、左右の地面反力、身体重心、クラブ運動を分けて扱うのが安全です。